所有CPU履歴


PC/AT互換機、DOS/V機以降の、いわゆるWindowsやLinux、BSDなどのOSが使用できるPCに入手・使用したことのあるCPUについて簡単にまとめておきます。

不明なところは空欄のままです。

入手時期MakerBrandCore等プロセスnm等クロックMHz
2016/07IntelAtom x5-Z8300Cherry Trail14nm 4C 4T1,440 / 1,840
2013/10IntelCore i5-4570SHaswell22nm 4C 4T2,900 / 3,600
2012/12IntelAtom N2800Cedarview32nm 2C 4T1,866
2011/11AMDA6-3500Llano32nm 3C 3T2,100
2011/05IntelCore i3-380MArrandale32nm 2C 4T2,533
2010/07IntelAtom Z560Silverthorne45nm 1C 2T2,133
2010/07IntelAtom D410Pineview45nm 1C 2T1,666
2010/02IntelAtom N270Diamondville45nm 1C 2T1,600
2007/12AMDAthlon64X2 4000+Brisbane65nm 2C 2T2,100
2007/06AMDAthlon64X2 3600+Brisbane65nm 2C 2T1,900
2006/09AMDAthlon64 3500+Venice90nm2,200
2006/04IntelPentium3 1.0B180nm1,000
2005/11IntelULV PentiumM 733Dothan90nm1,100
2005/09IntelPentiumM 740Dothan90nm1,733
2005/05VIAC3-800AEzra-T130nm800
2003/10IntelPentiumM 1.6GHzBanias130nm1,600
2003/02AMDAthlonXP 2100+Throughbred130nm1,733
2002/04CyrixM2-400GP250nm285
2002/04IntelPentium3 500MHzKatmai250nm500
2002/03IntelPentium3 533EB180nm533
AMDK6-2 300MHzChomper(26050)250nm300
IntelMMX-Pentium 233MHzP55C350nm233
IntelCeleron 1AGHzTualatin256K130nm1,000
IntelCeleron 566MHzCoppermine128K180nm566
AMDK6-2+ 500MHz180nm500
IntelMobile MMX-Pentium 133MHzTillamook250nm133
IntelPentium2 400MHzDeschutes250nm400
RisemP6 266PR250nm200
IDTWinChip2 225MHz350nm225
AMDK6-2 333MHzChomper Extended250nm333
IntelCeleron 300AMHzMendocino250nm300
CyrixM2-300GP350nm233
1994/10IntelPentium 90MHzP54C500nm?90


Intel Atom x5-Z8300

Mouse WN892に搭載されているCPUです。

インオーダーAtomを多く使ってきた身からすると、CedarviewからBay Trailをすっ飛ばしてのCherry Trailということで大きな性能の飛躍を期待していたのですが、実使用感は大したことないです。

ただ、メモリやeMMCが足を引っ張っている可能性もなくはないですし、アウトオブオーダー化してるとはいえ定格クロックが落ちてたりしますので特にシングルスレッド性能ではそれほど大きな差が生じないのかもしれません。

ブラウザの起動が異様に遅いのがやっぱりAtom、なのかなぁ?


Intel Core i5-4570S

自作機に使用。現在のメインPCです。Asrock B85MPro4と組み合わせています。Windows7 64bitのWEIは7.6。お値段\17,998。

筆者が単体のCPUに対して出資した最高額のCPUですが、それでも当時\18Kを僅かに切っていたはず。昨今の円安とIntelを含めたPC業界の停滞のせいか、現在同じ金額を出してもむしろ性能は落ちる危険性さえあるという……

中途半端なグレードだったせいか、ラインアップの中でこれだけ妙にお買い得感が高かったので思い切って購入しました。

購入に踏み切った大きな理由として、アプリ開発のためのAndroidのEmulatorを速く動かしたいということがありました。それで、AMD A6-3500から2年足らずでのスイッチと相成りました。

確かCore電圧を-0.150V Offsetして使っていると思うのですが、体感では明らかにAMD A6-3500より発熱少ないですね。


Intel Atom N2800

Intel DN2800MTに付属のCPUです。Windows7 32bitのWEIは3.6。

ACアダプタで駆動できる低消費電力なPC、というものに強い興味を抱いていて、我慢しよう我慢しようと思いながらも遂に我慢しきれずに購入してしまった。そんな感じでした。4Tに密かな期待を抱いていた感も。

我慢した分、購入したときには既に旬を過ぎてしまっていて、しかも、Windows7 32bit版以外ではVGAドライバーがまともに動かない、ということも判明済みでした。

サーバーに使うからVGA性能はどうでも良いんだもん、と言い訳がましく、しかし実際に数年間自宅Webサーバーとして使用していました。

現在はその唯一VGAがまともに動くというWindows7 32bit版を入れてスタンドアロンのAV鑑賞機となっているのですが、H265はまずダメですね。H264も解像度が高かったりFPSが高くなるとコマ落ちします。


AMD A6-3500

32nmでSOIのAPUということで期待してデスクトップPC4年振りの改新で購入したCPUです。GIGABYTE GA-A75M-UD2Hと組み合わせ。Windows7 64bitのWEIは6.4。お値段\7,960。

本当はA8-3850Kが欲しかったのだけれども、機会を逃してしまい、待てども待てども在庫が無い状況が続いて、しかも他のラインナップも価格上昇局面に突入してしまい、そこを妥協しての3コアとなりました。

消費電力低減も狙ってのリプレースなので、3コア低クロックというのもバランス的には良いものなのかもしれない、と思いながら使っていました。L2Cacheも倍増してるしね。

コア電圧を下げればクロック落とさなくてもほとんど消費電力が変わらないので、キビキビ感とのバランスも考慮してクロック2,100MHz固定Core電圧1.000Vで運用していました。

その後、ラインアップにA8-3870KとA8-3820が出てきて、特にTDPの低い3820に心が傾いたのですが、グっとこらえました。しかも、たまたまドスパラのセールに出くわして税抜き\4,980で買えるチャンスにも恵まれていたのに。


Intel Core i3-380M

Sony VaioE (VPCEB4AFJ)に搭載されているCPUです。Windows7 64bitのWEIは6.8。32bitだと6.5まで落ちる。

この世代では同じパッケージ上にGPUも統合してはいるのですが別ダイで、CPUは32nmプロセスだけれどもGPUは45nmプロセスという過渡期のCPUです。

そういう意味ではあまり魅力的ではないCPUなのですが、ノートPCの構成の都合上dGPU搭載機でしたので、このCPUのGPU側は使用されていません。つまり、筆者としてはGPU非搭載の32nmCPUという認識です。

TB付いてないけど2.53GHzだし、2Coreだけど4Threadだし、下手したらAMD A6-3500より速くて低消費電力かも。


Intel Atom Z560

Sony VaioP (VPCP11AKJ)に搭載されているCPUです。Windows7 32bitのWEIは2.9。

ずっと欲しくて指咥えてたんだけど、価格が高くて……。マイナーチェンジ後に価格が下がった&キャンペーンでさらに下がったときに思い切って購入しました。せっかくなので当時選択できた最高峰を。

正直、筆者はクロック周波数の高さは全く重視していなくて、必要があるなら自己責任でオーバークロックした方が良いという考えを持っています。オーバークロックするならむしろ倍率の高いCPUは不利と思っているくらいなのですが、Atom Z5xxシリーズの場合は単にCPUクロックの差だけでなく、560だけGPUのクロック周波数が高いという差別化がありました。

AtomはCPUだけでなくGPUも弱いというのは良く知られているところでしたので、少しでも強力なGPUを選択しておきたくて頑張って560にしたというのが正直なところです。

WindowsXPでは結構キビキビ動きますが消費電力がやや高い。反面、Windows10ではもたつく場面が沢山生じるのですがアイドル時の消費電力はびっくりするくらい低くなるのでどちらで使うか悩ましい選択であります。(Windows7はどちらも中間)


Intel Atom D410

Foxconn D41Sに付属のCPUです。

ときどき理性がぶっ壊れて手を出してしまうんですよね。確か特売で\3,980だったもので。冷静に考えれば使い道がほぼ無いことは明確だったのですが。

ノート向けのベースクロックが133MHzなのに対してこちらは166MHzだったり、デスクトップ向けらしく足回りは比較的強いのですが、AtomはAtomです。

あと、これはCPUのせいというよりMother Boardのせいですが、NM10チップセット搭載のくせに消費電力が高く、特に性能と天秤に掛けると出番が本当に無い。

ずっと予備機扱いにせざるを得ない可哀想な子。


Intel Atom N270

Lenovo IdeapadS12に搭載されているCPUです。Windows7 32bitのWEIは2.3。

近いスペックのAtom D410と比べるとチップセットも945GSEで見劣りするのですが、流石腐ってもノートPCで消費電力が断然こちらが低く、Windows10で画面オフにすれば5Wにまで落ちるという優秀さを発揮します。

性能はまぁ、推して知るべし。

でも大き目の画面やネットブックとしては異様な拡張性の高さでCPUが弱いという欠点をそれほど感じさせない不思議なPCになってます。(あれ? 全然CPUの話になってないや)

欲を言えば既にN280が主流になっていた時期の製品なのでN280を搭載していて欲しかったかなぁ。ベースクロックが上がるので足回りが強くなるし、CPUクロックも微増するのでちょこっと性能的な底上げが見込めたんじゃないかと。


AMD Athlon64X2 4000+

Biostar TA690G AM2との組み合わせ。Windows7 32bitのWEIは2GHz駆動で4.7。お値段\6,980。

自宅Webサーバーを立ち上げるときにほぼ同じ構成のPCが2台あったらバックアップ運用もばっちりなんじゃないか、とか大仰な考えで追加購入してしまったのですが、全くもって不要でした。こんな高性能CPU要らんよ。しかも消費電力もそこそこ高いし。

お値段が\6,980とお安くなっていたのは嬉しいところだったけど。

この頃のAMDはAthlon64で得たアドバンテージに胡坐をかき、Intel Core2Duoに滅多打ちにされていた時期。やむなく値下げを繰り返していた頃でした。(その後値下げすら諦めた暗黒時代に突入するのでまだマシな頃とも言える)

この世代はCPUクロックと倍率とメモリクロックの関連に癖があって、DDR2-800メモリの性能を生かすなら400の倍数となるCPUクロックが望ましいのだけれども、そういう設定の製品をなぜかわざと出さないようにしていた節がある。(最終的には出すんだけど)

4000+のCPUクロックは2,100MHz。そのまま使うとメモリクロックは÷6されて350MHz、つまり、DDR2-700相当で動かれてしまう。正直、倍率を10倍に制限してCPUクロックを2,000MHzに抑えた方が総合的には高性能になる可能性も。

もしくはベースクロックを267MHzにOCして最大倍率9倍に制限して2,400MHzなんて設定でも。この場合コア電圧は1.125Vで駆動できる。ただし、HTの倍率を4倍に下げても1,067MHzというOC状態になるので注意が必要。

最大倍率10.5倍のままなら2,800MHzで駆動できなくもない。その場合はコア電圧は1.275V。これでも定格より下げているが発熱&消費電力は結構激しいものになるのであまり常用したくはない。

2,000MHzは267×7.5でも作れるのでそういう設定もあり。コア電圧は0.975Vで行ける。

ちなみにうちのは同じBrisbaneでもG1という古い世代なのでOCに向かないコアです。高いクロックで運用したいならG2世代を探すべき。


AMD Athlon64X2 3600+

同じくBiostar TA690G AM2との組み合わせ(Biostar TA690G AM2も2枚あるのだ)。お値段\8,980。初デュアルコア♥

4000+と同様、中途半端なクロック設定によりDDR2-800メモリを活かせない設定。定格は1,900MHz。

しかし、僅か5%程度ベースクロックをOCするだけで2,000MHzで運用できるので実用上不便は無い。コア電圧1.000Vで行ける。

しかも、DDR2-800を活かせるもう一段階上の2,400MHzをこのCPUの場合ベースクロックを253MHzにOCすることで作り出せ、HT倍率を4に落とせばHTのクロックはほぼ定格、という結構都合の良い設定が見つかるのである。コア電圧1.150Vで行ける。

最大倍率9.5倍までしか設定できないデメリットがほとんど生じない妙なCPUです。なんなら4000+も3600+と同じ設定組んだ方が良いんじゃない?って思うくらい。


AMD Athlon64 3500+

MSI RS482M4-ILDとの組み合わせ。お値段\7,350。

AthlonXP 2100+の続投を決めてMother Board新調(コンデンサ噴いたので)してからあまり日も経たないうちにうっかりSocket939マザーボードの投げ売り\3,150を見かけてしまってつい購入。

64Bit対応とメモコン内蔵が大きなトピックだったが、印象としてはクロックなりの性能アップ(本来はクロックだけがアップしても性能は比例しないので、クロックなりの性能アップというのは足回りまで含めてきちんと性能向上している証でもある)。

このCPUの最も残念なところはコア電圧を下げられないところ。時代はIntelが熱湯バースト自爆から立ち直りきれていない時期でCoreシリーズ登場前。AMDは少しでも優位に立つとすぐにユーザーに不便を強いる政策を打ち出す癖があり、このCPUはコア電圧の下限を1.1Vに制限されていた。(この制限がされる直前の同系列のCPUでは0.8V近傍までコア電圧を下げることが可能)

すなわち、このCPUでは低消費電力運用が不可能。しかも、Mother Boardの方も設定幅の少ない定格上等マザーだったので、なんとも調整の仕様がなく、定格2,200MHzを1.15Vで動かすか、倍率1つ落として2,000MHzにして1.10Vで動かすかくらいしかレパートリーが無い。OCできないし、ダウンクロックも電圧下げられないから無駄に性能落とすだけで省電力にならないのが残念。


Intel Pentium3 1.0B

貰い物なので入手時期が遅いです。

定格133x7.5=1,000MHzで1.75Vですが、1.61Vまで下げることが可能でした。手持ちに資産ではFSBを上げる運用は難しく、逆にFSBを落として112x7.5=844MHzは1.41Vで、100x7.5=750MHzは1.36Vで、66x7.5=500MHzは1.14Vで駆動可能でした。

しかしながら、ファンレス前提で考慮するならより倍率が低くて性能のバランスが取りやすいIntel Pentium3 533EBが既に在り、処理性能や効率に期待するなら130nmプロセスのIntel Celeron 1AGHzが既に在る状況でしたので、使い道が無く、里子に出ました。

Intel ULV PentiumM 733

Dell LatitudeX1に搭載されているCPUです。Windows7 32bitのWEIは2.1。

ULV仕様でクロック1.1GHzと低速だが、DothanコアはシングルコアなもののL2Cacheを2MBも持っているリッチなコアなのでCPU本体の性能は決して悪くないと思われる。

ただ、どうしても最低限RAMとのやり取りをしないとCPUの仕事は成立しないため、RAMが遅ければCPUは足を引っ張られる。このPCのRAMはDDR2-400。400と言えばDDRで出せているスピード。DDR2で400というのは稀にみる遅さ。それが省電力仕様たるゆえんかもしれない。

Intel Atom N270にWEIで負けてるが、1.6GHzとはいえインオーダーでL2Cacheも512KBしか持っていないCPUに負けてるとは思えない。HTTで2Threadあるから総合で逆転を許しているだけかと。

ULV仕様と言いながらも動作マージンは大きく取られていて、コア電圧は大きく下げることが可能。逆に言うとこの世代のCPUはまだ省電力機能に乏しいうえにリークの大きいプロセスを用いていることからコア電圧が消費電力の最重要ファクターとなっている。

定格では0.892Vだが、0.764Vで駆動可能。一方、設定できるコア電圧の下限は0.700Vだが、その電圧で800MHz(100x8)で駆動できる。(定格では800MHz時は0.844V) 最低倍率となる6倍600MHzでは定格で0.812Vなので当然0.700Vに下げない手は無い。


Intel PentiumM 740

Dell Inspiron6000に搭載されているCPUです。Windows7 32bitのWEIは3.3。

シングルコアなもののL2Cacheを2MBも持っているリッチなDothanコアをノートPCとしては高速な設定となるFSB133MHzで駆動するため、用途を限定すればCPU的にはまだまだ現役感がある。(最大メモリ搭載量2GBという方が先にネックになる)

ただし、働く電力よりも多いかもしれないというほどリーク電流が酷い世代の製品なので電圧下げは必須。

定格で1.308Vのところを1.068Vへ。133x10=1,333MHzでは1.180Vを0.924Vへ。133x8=1,067MHzでは1.084Vを0.828Vへ。最低倍率となる133x6=800MHzでは0.988Vを0.732Vへ、それぞれ下げられる。(これでもまだキツキツにまでは攻めていない)

ここまで下げるとかなり高負荷にしない限りファンが回らずに済むので埃も溜まりにくいし、発熱的にも騒音的にも有利だし、熱的劣化も避けられるので寿命が延びます。(システム不安定になるほど低電圧にするのはNGです)


VIA C3-800A

Aewin AW-A692とのセット品で購入。セットお値段\2,940。

購入時期的に既にお遊びでしか使えないような性能。筆者的にはAVPC用途(必要な性能を確保しつつ極力省電力、そして、ファンレス駆動を前提とする)的にどうだろうか? という探求心で試してみた。

しかしながら、VIAのC3シリーズはインオーダーなうえに浮動小数点演算が半速(400MHz相当)に落ちるという貧弱なCPUなので、少なくとも性能的には定格の800MHzでもIntel Pentium3 533EBの400MHz駆動に勝てない可能性大。

残る望みは消費電力の低さ。定格でもTDPmax8.5W。性能的に競合するCPUが180nmプロセス世代なのに対してこのCPUは130nmプロセスなので、この辺りやはりアドバンテージがある。

これを、定格1.35Vのところ1.05V設定(マザーボードABIT VH6TのBIOS読みで1.09Vになるが)で起動はする。(綿密な動作確認まで面倒臭くてやっていない)と、さらに低消費電力に。

実用的な性能を望むならOC必須だが、頑張れば138x8.0=1,104MHzくらいまではイケる。ただし、1.45V(BIOS読みで1.49V)とか必要になるので、せっかくの省電力CPUが活きる設定とは言い難い。ここまでするなら素直にCoppemineCeleronにした方がマシ。

例えば定格電圧近傍だと、138x7.5=1,035MHzを1.30V設定(BIOS読みで1.34V)なんてのもできる。

低消費電力チャレンジではCPU側のピンに加工を施して、100x6.0=600MHzで1.05V設定とし(BIOS読みで1.02V(ここだけBIOS読みが下がるのはこれだけマザーボードがAewin AW-A692だから))この時代としてはかなり優秀なアイドル10Wを達成。

【CPU】 C3 800A (Ezra-T) @ 100 x 6.0 1.05V (ピン加工でFSB100MHz化と電圧下げ BIOS読み1.02V)
【M/B】 AEWIN AW-A692 (i810E Chipset)
【Mem】 SD-RAM PC-133 256MB @ 100MHz CL2
【クーラー】 ファンレス
【HDD】 ではなく【CF】 PQI x100 2GB 調整不足?でPIO-4起動
【光学】 なし
【VGA】 Onboard
【Sound】 なし
【LAN】 Onboard (Realtek RTL8139C x 2器搭載 うちLANケーブル1つ接続)
【PCI】 なし
【Pow】 Procaseに付属の60W ACアダプタ
【OS】 FreeBSD 7.0RC2

アイドル 10W
カーネルコンパイル時最大 14W


Intel PentiumM 1.6GHz

Sony VaioZ (PCG-Z1V/P)に搭載されているCPUです。Windows7 32bitのWEIは2.9。

CPUの一大転換点。

これ以前のCPUは消費電力度外視でひたすら性能だけを追い求め続けるか、性能を我慢してモバイルに適用するか、の2択しか無かったが、Baniasは効率向上により一挙両得を目指した初めてのCPU。低負荷時にはダウンクロックしてCPU電圧を下げよう、という発想もこのBaniasから大きく花開いた。

実用上の大きな分かれ目であり、Pentium4は今更使う気になれないが、PentiumMならと思える出来の良さ。もう14年も経とうというのに凄い。

130nmと古いプロセスなので45nmの初代Atomに大きく劣りそうな気がしていまうがそんなことはなく、きっちり調整を追い込めば、性能で勝り、消費電力でも互角に近い戦いができる優秀なCPU。(Z系列には大きく負けるけど)

この世代にしてコア電圧設定の下限値が0.700Vというのも近代的。(動くかどうかは置いておいて)

実際、定格100x16=1.6GHzでは1.484Vのところを1.164Vで運用可能。100x12=1.2GHzでは定格1.276Vのところを0.988Vで。100x8=800MHzでは定格1.036Vのところを0.796Vで。最低倍率となる100x6=600MHzでは定格0.956Vのところを0.732Vで運用可能だった。

ここまで落とすと、高負荷が続かない限りファンが回らないので、埃も溜まりにくいし、寿命も延びる。(って上でも書いたな)

厳密に比較すると及ばないとはいえ、次の世代であるIntel PentiumM 740に迫る低電圧駆動が可能で、CPU単体での比較ができないのであれだが足回りを含めたノートPCの消費電力としてはこちらの方が大きく下回ることができる。

画面オフにすればアイドル時で9W。Windows7では8Wを見ることもできる低消費電力マシンなので、長いこと自宅Webサーバーとして活躍してもらっていた。


AMD AthlonXP 2100+

Leadtek K7NCR18G-ProBiostar M7NCG400 V7.2との組み合わせ。

間違って旧型のマザーボードを購入してしまったため倍率変更が効かず、FSBクロック変更だけのチューニングを余儀なくされる。また、コア電圧の0.4Vラインをオンオフできるスイッチが実装されていないマザーボードだったため、1.475Vよりも下の電圧は指定しても無駄となるという残念なスタートだった。

そのため、意を決してCPU本体のブリッジを繋いだり削ったりとバリバリ加工(^^ゞ

結局、性能のバランスと下げられない電圧を加味して150x13=1,950MHz、1.475Vで長らく運用していた。

OCでは167x13=2,167MHzを定格電圧1.60Vで運用可能。+付けなくても動くじゃ~ん♥。過去記録には1.525Vとも書いてあったけど希望値かもしれないので……

その後、Leadtek K7NCR18G-Proのコンデンサが噴いているのを発見してしまったため、熟慮の末Biostar M7NCG400 V7.2に切り替えたので、そこで倍率変更ができるようになり、コア電圧も1.475V未満の値が使用できるようになった。

しかし、Biostar M7NCG400 V7.2の回路品質はあまり芳しくないようで、BIOS上でのコア電圧下限は1.3V。ソフトウェアを使用してそれ以下に下げることも可能だがやはり不安定になる。そして、ダウンクロックもやり過ぎると不安定になるという微妙な結果に。

ちなみに動作できる下限電圧はこの個体の場合1.175V。1,333MHzで駆動できる。そのままクロックを下げてファンレス運用を狙ってみようとしたが500MHz1.175V駆動は残念ながら不安定だった。

ただ、多少電圧が下げられるようにはなったので、定格133x13=1,733MHzに近いクロックをFSBオーバークロック倍率下げで166x10=1,667MHzとし、コア電圧1.3Vで使用していた。(FSB上げると足回りが速くなるのでこうしてた)

なぜわざわざクロックを下げるのかというと消費電力や発熱とのバランスを気にしているから。計算上の話になるが1,950MHz1.475VでのTDPは58Wだが、1,667MHz1.3VでのTDPは37Wになる。この世代のCPUはアイドルでも平気でMaxに近い発熱をするので、これを下げるメリットは大きかった。


Cyrix M2-400GP

Socket7なので、マザーボードはとっかえひっかえ。お値段\2,000。

在庫処分に食らいついた。Cyrix M2シリーズはクロックの割に処理が速め、その代わりクロックそのものが伸びない、という特性を持ちます。250nmにシュリンクした製品でも最高で300MHz(433GP)までしか製品化できないという、残念ながら未来が無かったCPU。(BIOS設定上は400MHzでPR550なんていう表記も拝めた)

400GPのクロック周波数は95x3=285MHz。2.2VでTDPmax12.5W。

GIGABYTE GA-5AX Rev5.2との組み合わせでOCは100x4=400MHzの2.4VがWindows2000起動中にハング。FSB上げは不安定要素増し増しだし、FSB下げは処理性能が落ちるのでFSB100MHz固定で倍率を変更。100x3.5=350MHz(PR500表示)はなんと! 1.8Vで駆動可能でした。いきなり定格電圧の18%減だよ~

100x3=300MHz(PR433表示)では1.6V! ウホッ、結構な省電力CPUですね。

ダウンクロックとなる100x2.5=250MHzでは1.3Vで残念ながら起動完了直前にハング。1.4Vで起動はできたもののVGAの表示がおかしくなったため、CPUの低電圧限界が1.5Vにあるものと判断しました。(同じマザーで他のCPUなら1.3VOKなので)

冷静に考えると、350MHzまでしか上げられず、1.5Vまでしか下げられず、で調整範囲の狭いCPUです。250nmプロセスでL2Cacheを内蔵していないので、正直、AMD K6-2 333MHzとの差が感じられない。消費電力がやや下がる程度?

そして、クロックの割に処理が速め、という話もWindowsMeまでの系列ではその通りなのかもしれませんが、Windows2000でベンチマークを取ると同クロックのK6-2とほぼ同等。PRのかさ上げなんて無効です。M2 350MHz≒K6-2 350MHz。残念。


Intel Pentium3 500MHz (Katmai)

貰い物なので入手時期が遅いです。

例え速度が1/2であってもL2Cache512KB(Celeronの4倍)搭載はそれなりに効果があります。お仕事PCでは重宝しました。

ただ、個人使用という観点では……使い道が無い……


Intel Pentium3 533EB

貰い物なので入手時期が遅いです。

メインで使うPCには性能不足だが、低消費電力化してファンレスでAVPCとして使用するには期待が持てるCPUです。

なにせ、元からFSBが高くて倍率が低いので、倍率変更ができなくても低消費電力化が比較的しやすいからです。例えばFSBを100MHzにして100x4=400MHz駆動でファンレスとか。DVD再生が丁度できるくらいの良い塩梅なんですよ。

定格は133x4=533MHzで1.65V。TDP14Wと180nmプロセスの低クロック品にしては随分とリッチなCPU(流石当時の最高峰Pentium3)といったところです。

CPUの設定上、最低電圧は1.3Vなのですが、当時のマザーボードはVIDと無関係にコア電圧を吐き出す製品も存在していまして、Tualatin対応マザーボードであるABIT VH6Tでは当マザーボードで出せる最低電圧1.05V(BIOS読み1.09V表示)でも駆動することができちゃいます。裏技!

1.05V指定でも100x4=400MHz駆動は余裕。112x4=448MHzでも大丈夫でした。推定TDP5.15W。ファンレス余裕(^^♪。

ちなみに定格133x4=533MHzでも1.15V指定(BIOS読み1.19V表示)で動作します。Coppermineの下限は1.3Vなのに( ̄m ̄〃)ぷぷっ!


AMD K6-2 300MHz (Chomper)

貰い物なので入手時期が遅いです。

流石に見どころが無い。AMD K6-2 333MHzと同じ世代だったら、まだ色々と試して遊んだだろうが、一つ前の世代になるので爆熱だしOCもDCも期待薄。

速攻で里子に出て行ってしまいました。


Intel MMX-Pentium 233MHz

貰い物なので入手時期が遅いです。

オーバークロック耐性を試してみたかっただけで、最初から使い道はありませんでした。そんな時期だったからこそ貰えたわけですけれども。

結果は83x3.5=292MHz。電圧は定格と同じ2.8Vでした。うん、まぁ、K6-2を入手しちゃってる時点でお役御免ですよね。


Intel Celeron 1AGHz

ABIT VH6Tとの組み合わせ。

Coppemineまでは128KBだったL2Cacheが倍増してお買い得感が増したCeleron。本音ではPentium-3S 1.13GHzが欲しいところだったが価格差が物凄かったので……。

CPUが外れだったのかマザーボードが外れなのか、はたまたその両方なのか分かりませんが、目論んでいたFSB133MHz運用は達成できず。128x10=1,286MHzでの運用としていました。(メインPCは性能が欲しかったのでこの頃はOCしてます)電圧は定格1.475Vのところを1.6Vで。

これの133x10=1,333MHz駆動やPentium-3S 1.13GHzの166x8.5=1,417MHzが良いな~って思ってたんだけども……


Intel Celeron 566MHz

Socket370マザーボードの他にSlot1マザーボードとSocket370変換ドーターカードを組み合わせてとっかえひっかえ。

オーバークロッカーに人気の533Aは高かったので安い566MHzを選択。そしてFSB100MHz駆動で850MHzに。行けるじゃ~ん(^^♪。ただし、組み合わせによっては電圧盛らないとダメでした。

本来手を出す予定ではなかったのですが、700MHz未満生産中止というニュースを見て、FSB66MHzを100MHz駆動する1.5倍オーバークロックは700MHz以上では困難であることから焦って手を出してしまいました。最初からFSB100MHzだった800MHzは高価だったし、それをFSB133MHzとなる1067MHz駆動も当然困難。そこまでお金出せるなら素直にPentium3にすべきですしね。

というわけで慌てて手を出してしまったものではありましたが、それまでのメインがAMD K6-2+ 500MHzですから、クロック上昇分だけでも1.7倍と大差。当然、メインはこちらに移りました。

ただし、FSB66MHzなんていう足枷で動かす気はさらさらありませんので、定格運用やダウンクロックは考慮外。逆に更なるオーバークロックも112x8.5=953MHzで1.688Vを要するのであまり旨味が無く、遊びには向かないCPUでした。


AMD K6-2+ 500MHz

Socket7なので、マザーボードはとっかえひっかえ。お値段\9,980。

K6-3+が欲しかったのだが、在庫切れ。さらにK6-2+も在庫が危ういということで慌てて購入してしまいました。(慌ててばっかりやな)結局、そこから数カ月待てばK6-3+の在庫が復活したのですが(^^ゞ

なんと言っても180nmでL2Cache内蔵。Coppermineと同等のスペックをSocket7で動かせる、というのが最大の魅力でした。

ただ、当時のAMDの伝統でクロックマージンが少なく、Coppermineのような800MHz超なんてとてもとても。それどころか600MHzさえ苦しくて常用できないレベルでした。それでも、何かと贔屓目に見てたなぁ。

実際、ベンチマークを取るとクロック辺りの整数演算能力は2割くらいCeleronよりも速いので(逆に浮動小数点演算能力は遅い)用途によってはCeleron600MHzくらいに考えても良いかと。

OCは105x5.5=578MHzで定格2.0Vに対して2.1Vとちょっと電圧盛る形。600MHzはBIOSくらいは拝めるが常用はちょっと……

定格クロックの100x5.0=500MHzで電圧落とそうとしても1.9Vが精々。AMDさんマージンキツキツですわ。

このCPUはむしろダウンクロックの方が面白くて、なんとマザーボードで設定できる最低電圧1.3Vで100x4.0=400MHzのOS起動に成功。ただし、DVD再生処理中にハング。という面白い結果が。500MHzという定格でも無理してる感が滲み出てます。つまり、定格が既にオーバークロック状態ってやつですね。

100x3.5=350MHzなら1.3Vで常用可能。この辺り、他のSocket7CPUでは追随できない低電圧特性を発揮します。

そこでFSB100MHzのまま最低倍率となる3倍300MHz1.3Vで低消費電力チャレンジ!

【CPU】 K6-2+500 -> 100 x 3.0 1.3V
【M/B】 GIGABYTE GA-5AX Ver5.2
【Mem】 SD-RAM PC-133 256MB -> 100MHz CL2
【クーラー】 ファンレス
【HDD】 TOSHIBA MK6021GAS 60GB 4200rpm
【光学】 なし
【VGA】 SuperGrace?? Rage Mobility-P 4MB AGP
【Sound】 なし
【LAN】 Corega FEtherPCI-BLK
【PCI】 なし
【Pow】 Procaseに付属の60W ACアダプタ
【OS】 FreeBSD 7.0RC2

アイドル 11W
カーネルコンパイル時最大 18W

VGAにも低消費電力なカードを使用して、Socket7ではほぼ限界に近い省電力PCの実現です。


Intel Mobile MMX-Pentium 133MHz

Toshiba LibrettoM3に搭載されているCPUです。

本来、Mobile MMX-Pentiumに133MHzというモデルは無くて、実際に本体分解して166MHzモデルが付いていたことを確認済みです。倍率だけ落として66x2=133MHzで駆動している製品です。でもさぁ、せっかくなら駆動電圧下げれば良いのにね。そっちはそのままなんだね。

逆に言うと、倍率変えて本来の定格166MHzでの駆動や更なるオーバークロックも可能性があるわけです。当然、排熱には気を付けなければなりませんが。実際、当時は66x4.5=300MHzなんていう超級のOCをしている方もいらっしゃいましたね。

MMX-Pentiumという古いブランドですが、250nmプロセスとMendocinoCeleronと同じプロセスですので、Mendocinoが2.0Vで463MHz常用とかできたので、1.8Vで300MHzも期待できる範疇のようです。(個体差で失敗も多そうですが)

でも、そうか。すっかりほったらかしちゃってたけど、300MHzは無理でも66x4=267MHzとかで動かせたら、またちょっこし遊ぶ気になれるかな? BIOSのバックアップ電池が切れて久しいのだけれど。


Intel Pentium2 400MHz

基本的にはお仕事での長期使用であり、個人使用としては用途がありませんでした。

Celeron 300MHzをOCした450MHzの方が性能良さそうですが、やはり半速ながらCeleronの4倍となるL2Cache512KBの威力はダテではなくて、お仕事用としてはなかなか重宝モノでした。

この時期のPentium2って物凄く高コストで贅沢な作りをしています。その割には放熱性があまり良さそうではないけど。


Rise mP6 266PR

Socket7なので、マザーボードはとっかえひっかえ。

相性が厳しいと話題の怪しいSocket7互換CPUだったが、何のことは無い。マージン不足が過ぎて定格ですら動作しないというムリムリCPUなだけだった。チャンチャン。

筆者もOSの起動中にハングという現象にあって、相性問題と諦め、しばらく放置していたのですが、ダウンクロックしたら普通に動くじゃないか、これ(^^ゞ

266という数値自体が低いうえに定格が100x2=200MHzとびっくりするくらい低いのだが、これでも見栄張り過ぎ。しかも定格2.8Vって完全に無理オーバークロックの数値。

なぜなら、95x2=190MHzなら2.3Vで安定駆動できるから。電圧上げるとむしろ動作不安定になる。コアをプラスチックで覆ったパッケージの放熱性に難点があるんじゃないだろうか?

83x2=166MHzなら1.9Vで安定。ね、完全に定格が無理し過ぎ。

ところで、266PRでK6-2 300MHzよりDVD再生能力高いんだぜ! って豪語してたけど、ナイナイ。コマ落ちだらけで見れたもんじゃない。ただし、筆者はWindows2000で試したので、9x系列なら話はまた違ってくるのかもしれない。だけど、9xでしか活きないCPUだとしたら登場時期的に生まれながらにして死産だよねぇ。(実際死産同然だったけど)

ベンチマークを取ると浮動小数点演算能力が極めて低いヘンテコCPU。あ、でも整数演算能力は絶対的には大したことないけどクロック周波数を考えると特筆するほど速かった。


IDT WinChip2 225MHz

Socket7なので、マザーボードはとっかえひっかえ。

とか言いながら、真の狙いはSocket5の延命。Rise mP6 266PRみたいに新型アピールしないで過去に向き合っている分正直で好感が持てるCPU。

なにせSocket7と言いながらコア電圧とI/O電圧が分離していない3.52Vという仕様。逆に言うと当時でも400MHz以上のK6-2が選択できた時代にわざわざ225MHzのWinchip2なんか選ぶか? 否!

Pentiumの倍率1.5倍設定でこのCPUを動かそうとすると倍率が4倍になるところなんてモロSocket5の交換狙い。つまりはPentium90MHz(60x1.5)のCPUをこれに交換すると240MHz(60x4)で動くんだぜ、ってこと。100MHz(66x1.5)の交換は266MHz(66x4)となるので個体差によってはちょっと常用が難しくなるかもしれない。

Socket5のアクセラレータとして見ると超絶優秀なCPUであることは間違い無い。では、建前を信じてSocket7CPUとして見ると?

倍率設定が2,3,4倍と整数倍しかないのがSocket7として柔軟性に欠ける残念な部分で、250MHz辺りにスイートスポットがあるので100x2.5とかができればおいしく常用できそうではあった。せっかくのSocket7ならFSBは是非とも100MHzで動かしたいもんねぇ。

100x2=200MHzなら2.3Vで動きますよ。(でもそれならもっと低い電圧で動くCPUゴロゴロしてるし、やっぱりSocket5用かな)


AMD K6-2 333MHz

Socket7なので、マザーボードはとっかえひっかえ。

オーバークロックで有名な300MHzは高いので、1つ上でお安い333MHzを選択するといういつものパターン。

期待ほどのオーバークロックはできなくて、定格95x3.5=333MHzのところを105x3.5=368MHzでの常用。電圧は定格のままで2.2V。頑張れば110x4=440MHzなんてのもできたけど2.6Vも電圧掛けるのは怖くて常用する気になれなかった。同世代のCeleronは2.0Vのまま463MHzで常用できたのにねぇ。

実用になるかどうかはともかく、クロック落とせば1.3Vでも動作します。この辺はCeleronには無い強み。(あまり意味が無いけど)


Intel Celeron 300AMHz

MSI MS-6163との組み合わせ。

僅か128KBながらもL2CacheがCPUと等速でonDie実装されたのが大きな強み。特にオーバークロックにおいては半速L2Cacheが足枷になるPentium2/3よりも耐性が高いことが多く、FSBも定格が66MHzと低いため、FSBを100MHzと1.5倍速するオーバークロックが非常にやり易い。しかも定格電圧2.0Vのままイケる。実質Celeron 450Aと言っても良い存在。(Aはこの場合FSB100MHzであることを示すw)

L2Cacheから溢れるような処理をしない限り、等速であるCeleronの方が処理が速くなるという逆転現象も美味しい。

倍率が固定であることから、FSB100MHzでの動作が難しくなってくる366MHz以上は選択範囲外。333MHzでも500MHzになってしまうので結構な博打となる。


Cyrix M2-300GP

Socket7なので、マザーボードはとっかえひっかえ。

初めての自作機として初めて自分用に選んだCPUがこれでした。K6は高くてさぁ、自分用には選ぶ気になれなかった。M2は浮動小数点演算能力を捨てた代わりにお安くなっている感じなので、そういう用途で使わない限りはK6並みに使えるであろうという目論みです。

300っていうけど定格クロックは66x3.5=233MHzです。電圧は2.9V。同じ電圧のままオーバークロックすると110x2.5=275MHzまで行けました。常用は105x2.5=263MHzを電圧やや落として2.8Vで。

WindowsNT4.0との組み合わせでは、なかなかのパフォーマンスを発揮。ATi Rage Fulyとの組み合わせでDVDもなんとかこなした。が、画像編集や音楽編集を始めてからはもしかして、Pentium 90MHzより遅いかも的なパフォーマンスで、つくづくビジネス向きと思いました。って記録が残ってます。


Intel Pentium 90MHz

GIGABYTE GA-586IPとの組み合わせ。

今は亡きFrontier神代のBTOパソコン。筆者のPC/AT互換機デビューマシンです。

唯一のSocket5で設定もFSB60,66MHzの選択くらいしかなく倍率も1.5倍固定。しばらく定格で使用した後、66x1.5=100MHzにオーバークロック。楽々安定して動いてました。

かなり長いことこのPCを使用していましたが、IDT WinChip2 225MHzを入手してからはこちらに差し替え。しかし、そのとき既にメインPCからは退いて大分経っていましたのでお遊びでLinux入れてみたりとか余ったPC扱いでしたね。

メモリもこれだけ規格がSIMMと古かったので増設しづらかったんです。

ちなみSocket7マザーボードに刺してみてオーバークロックも試してはみましたが75x1.5=113MHzでもBIOSを拝めたのみに留まりました。

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[記事作成日: 2001-10-08] [内容更新日: 2017-04-22] ※誤記訂正のみの更新等は含みません

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