毒を食らわばLatitudeX1にWindows7を入れてみた


結局、Windows10によるアイドル時消費電力低減の恩恵はDELL LatitudeX1には通用しなかった。

GPUのドライバも当てられない状態だったので、旨味は全くなく、結局、元に戻そう……、と、どうせ、クリーンインストールし直しなんだから、毒を食らわば皿までで、Windows7でも入れてみるか、と。


LatitudeX1のチップセット915GMSではXPまでのドライバしか提供されていないが、Windows7上においてもSetup.exeファイルをXP互換モードとして実行すればXPのドライバが適用できる。

Aeroは筆者は元々使わないので、使えるかどうか試してもいないが。


アイドル時消費電力は、画面輝度最低の状態で10Wが安定して出てくる。XPのときは10W表示は稀に見られるといった程度だったので、若干は7の方が消費電力低減が測れる模様。

そこで、CrystalCPUIDを導入してさらなる低減を試みてみる。が、ほとんど効果無しか、もしかしたらCrystalCPUIDそのものの負荷による影響の方が大きいかもしれないといったレベルの変化だった。筆者はW単位でしか計測できないワットチェッカーしか持っていないので、心持ち11W表示に上がる頻度が高いような気がする、といった曖昧な判定しかできないのだが。


ただ、それでも、特に高負荷時においてはCPU電圧低減がそれなりの効果を生むに違いないはず、と思い、導入したまま様子を見ることにした。

1.1GHz時に、標準では0.892Vのところ、うちの個体では0.764Vで動作できるのだ。800MHzでは0.844Vのところを、設定できる下限となる0.700Vで動作できる。600MHzまでクロックは落ちるが、800MHzでも最低電圧で駆動できるので、それほど大きな意味はなくなる。

逆に言うと、負荷が多少あっても800MHzで動くようにすれば、効率はすこぶる良くなるはず。


というわけで、CrystalCPUIDの設定で、負荷があっても800MHzでなるべく頑張るように設定してみた。

ちなみに、Windows7上でCrystalCPUIDを実行する際は、普通に実行してしまうと毎回UACによる実行確認ウインドウが出てきてしまう。

そこで、UACの通知をしないようにするのもセキュリティ的にあまりよろしくないので、タスクスケジューラの方に設定した。

気持ち的には、ログオン手前のスタートアップ時点で動作始めてしまっても良いのだが、それだと、ログオン後に通知アイコンが表示されなく、完全にバックグラウンド処理みたいな状態になってしまう。

それでも、構わないといえば構わないのだが、ちょっと状態くらいは見えていた方が良いな、とも思うので、ログオン時に起動するように設定した。


WEIはこんな感じ

CPU 2.1 Intel PentiumM733 1.1GHz

RAM 4.1 DDR2-400(800ではない200MHz駆動の400) 2GB

GPU 1.9 915GMS

Game 1.0 これは仕方ない

Storage 5.9 KingSPECの1.8インチIDE30GB SSD (SLC版)

このPCでゲームをするわけでもないし、Aeroも使わないから、特に不自由もなく、レスポンスが悪いと思うところも今のところ無い。

それでも、WEI上は初期のネットブックにちょっと負けるんですね。


比較用にLenovo IdeapadS12のWEIを貼って置きましょう。

CPU 2.3 Intel Atom N270 1.6GHz

RAM 4.5 DDR2-533 1GB+1GB

GPU 2.4 945GSE

Game 3.0

Storage 6.6 CSSD-SM64WJ2

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[記事作成日: 2016-02-10] ※誤記訂正のみの更新等は含みません

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