実はマウスもテンキーも要らない派

割と多くの価値観が少数派に属する筆者ですが、デスクトップPCでもノートPCでも、マウスを使っておりません。テンキーも使いません。

最初はマウスもテンキーも使っていた

テンキーは初めて所有したパソコン Sharp MZ-2000 に付いていました。タッチタイプができなかった身分には数字を打つなら必ずテンキーというくらいでした。そもそも小学生だったのでアルファベットを探すのさえ大変でなんでこんな配列になっているんだかって思っていました。

マウスとの出会いは大学で触れたUnix端末からですかね。個人所有としてはWindows3.1時代のFrontier P5-90(Pentium 90MHz)からになります。マウスに慣れるために(という名目で)マインスイーパーをバリバリやってました。難易度高で82秒が記録です(って余計なことですね)。

マウスからトラックボールへ

マウスは速く、かつ、制御しやすいデバイスだったので便利は便利だったのですが、動かすのに場所を結構取られるのと当時はボールマウスだったので埃がボールに付着してポインタがスムーズに動かなくなる事象が多発しました。マウスパッドを敷いてみたりするのも面倒なものでした。

そこで、トラックボールを購入。埃がボールに付着という点は変わりませんでしたが、装置そのものを動かす必要は無いので省スペースになりました。また、ダブルクリックするときにポインタが不意に動くということがトラックボールでは発生しませんので操作が確実になりました。ポインタの動かし易さは若干劣るかな。

省スペースタイプのキーボードへ

いわゆる標準配列だったOADG106キーボード(当時はWinキーとか無かったので。その後109キーへ。)にマウスという組み合わせは右側に非常に多くのスペースを必要とします。ただでさえテンキーが右側にはみ出すのに、さらにその右側にマウス。右手が伸びきってしまいます。(筆者は手が短いので本当に伸びきります。)

そこでカーソルキーやIns・Delキーなどの配列を工夫して横幅を狭めたキーボードを導入しました。タッチタイプはするようになってはいましたが数字のタイプは苦手で、この頃はまだ数字の入力はテンキーに頼ることが多かったです。

ノートPCの導入とともにテンキーレス&タッチパッドへ

仕事でノートPCを使うようになったタイミングでテンキーと決別。といいますか、当時のノートPCは画面縦横比が4:3とワイドではなくテンキーが無くても横幅が足りないというくらいだったのでテンキーレスが当たり前でした。ノートPCにテンキーを別付けするのもナンセンスなので数字もタッチタイプでできるよう、慣れるようにしました。

このときに、ポインティングデバイスを外付けするという選択もしませんでした。ノートPCにはあらかじめポインティングデバイスが付いているということもありましたし、持ち運び時にマウスを別個に持ち運ぶというのがどうも滑稽に感じまして。そもそも、当時既にマウスから脱却していてトラックボールですから。ノートPCのタッチパッドを使うようにしたのです。

操作性は一長一短

タッチパッドを嫌う人は非常に多いと思いますが、実は、キーボード操作頻度の高い人にとってタッチパッドはマウスに対して引けを取るデバイスではありません。タッチパッドは確かに速く動かせないし、正確に動かし辛い。でも、キーボードのホームポジションからの距離が短いのです。マウスはより速く正確に動かすことが可能ですが、そもそもマウスに手を伸ばす時間というものが掛かります。結果としてドッコイドッコイだと思うのです。

ただし、一般的にほとんどの人はあらゆる操作をカーソルの移動とクリックで行おうとしますので、その場合はずっと手がマウスに行っていて、むしろそっちがホームポジションという感じですので、この場合タッチパッドはマウスにかないません。

筆者の場合、基本タッチタップですし、何回も同じ操作をクリックでするくらいならショートカットキーを覚えて対応したりしますのでキーボートの操作頻度が高いのです。

デスクトップPCでもタッチパッドへ

使用頻度の最も高いPCがノートPCになり、ノートPCではタッチパッドを使用したので、デスクトップPCでも同じ操作環境に合わせたくなりました。タッチパッド付きキーボードは製品種類自体が非常に少ない上にキー配列が好ましくなかったり、タッチパッドの配置が好ましくなかったり、クリックボタンやキーのタッチが好ましくなかったりと散々な状況で、結果的に選択肢は一つしかない状態でしたし、今もその製品が辛うじて細々と保守部品として販売されていますがそれが販売終了したら全滅です。IBM(一時期Lenovoとしても販売していた)ウルトラナビ付トラベルキーボードです。

Winキーなどが普及する一歩手前の製品ということもあるのか、Unix向けが基本だったのか、Winキーやアクセサリキー(でしたっけ?右クリックみたいなキー)がありません。Windowsを使っているとWinキーをショートカットキーに使用していたり、カーソル動かして右クリックするより、アクティブウインドウになっているならアクセサリキーを押下した方がずっと速いので結構無いと不便です。そこで、個人的に使用頻度の低いキーをWinキーとアクセサリキーに割り当てて使用しています。

トラックポイントは若干苦手

さて、ここまできてもう一つの選択肢「トラックポイント」になびいても良かったのでは?となるわけです。少なくともタッチパッドよりもファンが多いように感じますし。

ただ、個人的にトラックポイントは若干苦手です。過去のブログでも書いているのですが、他のポインティングデバイスは総じてポインタの変位量をコントロールするのに対して、トラックポイントでは変位速度をコントロールするデバイスなのです。他のデバイスでは目標となる位置に向かってその方向と距離を与えれば良いのですが、トラックポイントでは目標に到達するタイミングを見計らって止めるという行為が必要になります。他のデバイスでは的を外してしまっても再度目標に向かって操作すれば良いのですが、トラックポイントでは操作中常に見張ってなければなりません。その間、自分のリソースは全てトラックポイントに取られてしまいます。場合によって自分のキャッシュもクリアされてしまうので作業効率が悪化するのです。(できの悪いソフトとかIMEとか使うとやろうとしていたことや浮かんでいたアイデアがかき消されてしまいますよね。それと同じです。)

らくちん具現化デバイスでなければならないはずのPCですが、その操作に一切のリソースを奪われるようでは本末転倒も甚だしいです。紙と鉛筆使っていたほうがまだ良いです。トラックポイントも慣れれば気にならなくなるのかも知れませんが、今のところ自分にはタッチパッドが合っているというところです。(えぇ~VaioPがトラックポイントですけどね。まぁ、ポインティング作業はなるべくしないで済むようにしてます。(^^ゞ)

占有スペースが大幅縮小

結果として、かつて標準配列キーボード+マウスで横幅700mm程度必要としていた作業スペースが現在はタッチパッド付テンキーレスキーボードの300mm強で済むようになっています。これで浮いたスペースは資料を置いたり、もう一台PC置いたりととっても活用できるわけです。

最近のUI退化が恐ろしい

というわけで、多角的に考えてマウスレス&テンキーレスはメリットいっぱい!って思うんですけど、共感してくれる人は本当に僅かですね。ほとんどの人はマウスを延々操作することの方が楽らしいです。

こんな状況なので最近は入力効率向上の手立てを用意してくれないソフトが増えています。OSもその方ですね。GUIばっかり。別にCUIが優れているなんて言うつもりはさらさら無いですし、自分でもCUIのみだととっつき辛くて苦手ですが、今までキーボードで0.x秒でできていた操作が数秒かかったり、あるいは間に余計な画面を挟まれて見通し悪くされたりすると、あ~ぁ、またか、って思います。

それにしてもみんなカーソル動かしたり、スクロールさせたり、ピンチインだのアウトだの好きですよね。なんでだろう?実際にやりたいことには一切関係の無い無駄作業なのに。

[記事作成日: 2011-06-27]

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