GlassFish v4 の導入

GlassFishもUbuntuのパッケージリストに載るようになりました。しかし、標準では未だにv2.1だったりします。そこで、今回も独自にインストールすることにしました。

Javaのインストール

GlassFishの前にJavaのインストールがまだでしたので、こちらを先に片付けます。GlassFishではjreでなくjdkを要求してきますので、jdkをインストールしましょう。

$ sudo apt-get install openjdk-7-jdk

GlassFishのインストール

GlassFishは自己展開式のshファイルと単純圧縮方式のzipファイルが提供されています。shファイルではGUIを要求されますので、GUIを導入していないWeb Serverでは面倒くさいことになります。いや、事前に設定ファイルを用意してあげればGUI無しでもインストールは可能なのですが。

筆者は面倒臭がってzipファイルを選んでしまいました。しかし、今回もunzipの導入からやらなければなりませんでした。

$ sudo apt-get install unzip

そして、今回も展開先はホームディレクトリ直下です。なんか、/usr/localとかに置いたりした方が良いかなとか思ったりもしたのですが、開発環境にNetbeansとともに導入したときもホーム直下だったし、変に格好つけても管理に手間取るだけなんで割りきってホーム直下で展開しました。

$ unzip glassfish-4.0-ml.zip

あ、web profileという軽量機能限定版もあるのですが、XML周りが貧弱そうという理由だけでFull Platformを選択しています。mlはマルチランゲージの略ですね。やっぱり日本語対応されている方が楽なので。

GlassFishの設定

まずはJDBCを置いておきましょう。glassfish/lib配下に「postgresql-9.2-1003.jdbc4.jar」を置きます。

GlassFish v4の初期状態では管理コンソールへのアクセスができません。「Error 構成エラー DASにリモート・アクセスするには、セキュリティ保護された管理を有効にする必要があります。」と怒られます。

セキュリティ保護された管理を有効にするためにはまずパスワードの設定が必要です。

$ glassfish4/bin/asadmin

でasadminの対話モードに入ります。そこで、

asadmin> change-admin-password
Enter admin user name [default: admin]>
Enter the admin password>
Enter the new admin password>
Enter the new admin password again>

「Enter the admin password」ってところは初期状態では未入力状態ですのでそのまま[Enter]です。ちゃんと設定できたら、

Command change-admin-password executed successfully.

と出ます。

それからやっと、セキュリティ保護された管理の有効化です。

asadmin> enable-secure-admin
Enter admin user name>  xxxxx
Enter admin password for user "xxxxx">

成功すると、

セキュリティ保護された管理に対する変更を有効にするには、稼働中のすべてのサーバーを再起動する必要があります。
Command enable-secure-admin executed successfully.

というわけで、対話モードのまま、

asadmin> restart-domain

管理コンソールへの接続はhttpsになっていますので、ブラウザ上でアドレス「https://localhost:4848/」でアクセスできます。(まぁ、httpsと打たなくても切り替わってはくれるのですが)

あ、証明書関連で怒られたりしますので例外に追加してあげてください。

管理コンソールでの設定

管理コンソールでなくても設定できるのですが、楽なので、その後の作業は管理コンソールから行います。

JDBC接続プールの設定

JDBC接続プールを追加します。名前は何でも良いです。

リソース・タイプを「javax.sql.DataSource」に、データソース・クラス名を「org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource」に、後はとりあえずデフォルトで。

追加プロパティには少なくとも以下の項目を追加した方が良さそうです。

  • User : postgres
  • Password : xxxxx
  • DatabaseName : xxxxx
  • PortNumber : xxx
  • ServerName : localhost
  • driverClass : org.postgresql.Driver
  • URL : jdbc:postgresql://localhost:xxx/xxxxx

JDBCリソースの設定

続いてJDBCリソースを追加します。JDBCリソース名は何でも良いですが、アプリ側からアクセスするときの名前と合わせる必要があります。例えば持続性ユニット(Persistance)を使用しているのであればそこのデータ・ソース名と合わせます。

プール名には上記で追加したJDBC接続プール名を選択します。

AJPリスナーの追加

Apacheからの要求を受け付けるAJPリスナーを追加します。構成→server-config→HTTPサービス→HTTPリスナーでHTTPリスナーを追加。

名前は何でもいいです。ポートは「8009」、「JKリスナー」にチェック付け、adressは「localhost」、スレッドプールを「http-thread-pool」にします。

サービス登録

前回とほとんど同じですが、restartがあることが分かりましたので、restartの機能も組み入れます。

$ sudo nano /etc/init.d/glassfish

別にglassfishという名前でなくても良いと思いますが、新規ファイルを書き込みます。

#!/bin/sh
. /lib/lsb/init-functions
case "$1" in
start)
/home/xxxxx/glassfish4/bin/asadmin start-domain
;;
restart|reload|force-reload)
/home/xxxxx/glassfish4/bin/asadmin restart-domain
;;
stop)
/home/xxxxx/glassfish4/bin/asadmin stop-domain
;;
*)
echo "Usage: $0 {start|stop|restart|reload|force-reload}"
exit 1
;;
esac
exit 0

そして、実行権限を与えます。

$ sudo chmod 755 glassfish

サービス登録方法も前回と一緒。相変わらずApacheのシーケンスコードが起動=91、終了=09ですので、その内側(起動は後、終了は先)に登録しました。

$ sudo update-rc.d glassfish defaults 92 08

[記事作成日: 2013-09-10]

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