酷暑と節電で作業環境を考える

作業するPCを切り替えて、節電という今もっともナウで既に語りつくされた話題に今更触ようという相変わらず流行に遅れている筆者ですが、なんで今更でも書くのかというと6月にして39.8℃とかになりやがるからです。

6月で39.8℃とか、どうなってるんですか日本は。(ま、うちは熊谷ではないですけど。)
節電と冷房抑制の結果、冷夏になるなんて妄想を描いていたら、早々に木端微塵ですよ。もう何年も前から毎年思うのですが、日本って既に亜熱帯気候に属しているんじゃないかと。

デスクトップPCは人ひとりと寄り添っているのと同じ

さて、普段使っているデスクトップPCは特に省電力を突き詰めたものではないものの、必要な性能を保持しつつ省エネな設定にしています。CPUはアイドル時には800MHz 0.8V、高負荷時でも2GHz 1.0V。メモリやNB電圧などはBIOSで設定できる最低値にしています。

改めて消費電力を測ってみると、、、56W!?
あるぇ?以前測ったときは47W程度だったと思うのだけど。なんでや?まぁ、とりあえず今はアイドル時で56Wでした。ちなみに起動中は最大で86Wでした。(……思い出した!Audioカードを増設してたんだった。)

ディスプレイは24インチWUXGA(1920×1200)を使っているのですが、輝度0にしてもやや眩しく感じられ(それでも最近は輝度が落ちてきた)ますが、これを合わせると最低でも99Wになります。

大雑把に言って人ひとり100Wなのでこれは「あつあつカップル」寄り添う2人といった感じで、道理で夏は暑苦しく感じるものです。(それにしても古い言い回しだ。)

当たり前だけどノートPCに切り替えると省電力

そもそもバッテリーでもそれなりに動作できるようにするためにパーツ単位で省電力化が進められているノートPCですから、デスクトップに近い性能のものでもかなり省電力になります。うちにあるノートPCでは15インチクラスのいわゆる据置型でアイドル時15W~20W程度で済みます。80%Offですね。さらに小型ノートPCではアイドル時5W~8W程度で90%Offです。

ただ、利便性はどうしてもデスクトップPCには劣ってしまいます。筆者が一番気になるのが解像度。現在発売されているノートPCの最高解像度はFullHD(1920×1080)でWUXGAよりも縦解像度が120ピクセル減少しています。これが地味に効いていて、作業効率が落ちる要因となっています。

また、HDD容量の限界もノートPCの方がずっと低いので、この点で扱い辛いという場合もありそうです。

室内の発熱を抑えればエアコンの消費電力も落ちる

いい加減熱中症で命が危ないのでエアコンを使うとしましょう。そうすると窓を閉め切ることになるかと思いますが、不完全ではあるものの断熱空間みたいな感じになるわけです。

その空間内で動作するPCの消費電力はほぼそのまま空間内への熱放出となるわけです。つまり、100WのデスクトップPCを使っていると100W分余計にエアコンが働かなくてはならないのです。

これがノートPCに切り替えることで20Wまで落とせるとなると80Wの放熱がなくなります。これはエアコンのCOPが4と仮定すると、エアコン自体の消費電力を20W抑えられることに繋がります。(カタログ値上ではCOP6を超えるエアコンも多いですが、特定の条件下での値ですので、実際は若干落ちるものと思われます。自動車の燃料消費率と同じですね。)

つまり、合計100Wの節電に繋がるわけです。1時間で2円強の節約にもなります。

ノートPCの使い勝手を補完する

ノートPCに切り替えて節電は良いけれど、不便な点は我慢で済ませるの?というのもなんなので、補完する手立てを考えてみます。といっても、ノートPC内部で出来ることは限られているので、基本的に外付けの拡張機器で対応することになります。

まず、解像度不足については、サブディスプレイの設置を検討します。ほとんどのノートPCはなんらかの映像外部出力端子を持っていて、ノートPC本体の画面とは異なる内容を表示させることができるのです。一画面で高解像度の方が扱いやすいが、そこはまぁ仕方が無いか。

筆者は『モバイルには映像入力端子が欲しい』でも触れたように現在流通しているサブディスプレイとしてはCENTURYのplus one(LCD-10000V)を気に掛けていましたが、これだと3W前後の消費電力追加でHD(1366×768)解像度をノートPCに追加することができます。(ただし、デュアルディスプレイにするとノートPC本体の消費電力も若干増加する可能性があります。)

んでチェックしていたら、 plus one (LCD-10000V) tsukumoのページで価格がカクンと落ちたんですよ。他が追随していないので、大量入荷したのか、もしくは優先的に在庫処分を任されたのか分かりませんけど。新製品が出る予兆なのかも知れませんけど。HDMI対応とかしちゃったりするのかも知れませんけど。とりあえず、2015年には全廃と言われるD-sub15ピンもうちでは全機種搭載という状態なので未来より今を見てポチッとしちゃったわけです。

HDD容量の補完については外付けHDDの増設で対処します。このとき、できればUSB3.0かeSATA対応のものを選ぶのが吉です。ノートPC側にも対応の端子があることが必要です。今は無くても、今後のことを考えてというのであればUSB3.0対応をお勧めします。というのはUSB3.0の登場によってeSATAを廃止するノートPCも少なくないからです。eSATAはストレージ機器にしか使えませんが、USBなら対応機器は広範囲に渡って存在しますし、給電目的のためだけにも使えたりしますので、eSATA端子を設けるスペースがあるならUSB3.0端子にした方が良いと判断されるようです。(ただし、うちの場合はPC側にUSB3.0端子を持っていないのでeSATA対応のにしましたけど。)

HDDの扱いに慣れている人ならクレードルタイプ(例えばこんなのMARSHAL MAL-1335B/S tsukumoのページ)に剥き身のHDDで良いかと思います。差し替えできますしね。ちなみに消費電力は10W前後~アクセス時には20W前後(3.5インチHDDの場合)追加になります。

照明も節電

作業中は作業エリアだけ照らしてくれれば良いので、部屋の照明は使わずに作業エリア専用の照明だけ点けています。部屋の照明は72W(実際には照度を少し落としているのでもうちょい低いか)。作業エリアの照明はIKEAで購入した直管蛍光灯13Wです(これはコンセントタイプなので消費電力を測れましたが12~13Wでそのままでした)。

というわけで、夜ですとなんやかんやで、

160W程度の節電が可能

なわけですな(エアコン使わない条件だと130W程度)。ということで、エアコン未使用でデスクトップPC使用という状態から、ノートPCに切り替えればエアコンを使用しても消費電力は相殺できそうです。暑くなったらエアコン点けても良いかなぁ。

[記事作成日: 2011-06-25]

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