Impression
筆者がそれなりに触れたことのあるクルマ達について主観的に綴っています。
筆者はクルマが苦手でした。必ず酔うのです。
筆者は揺れに弱く、すぐに気は張っているが眠いという状態になります。この状態で揺れ続けると酔ってしまいます。しかも、子供の頃クルマは小型のバン。狭いし、五月蝿いし……。
このような経験から、筆者のクルマに対する興味は普通の人とは別の方向に向かっていったのです。レースや走りには興味なし。パッケージング命。
(今でこそ、パッケージングは当たり前のように重要視されていますが、当時はほとんど無視されていました。)
その後、自動車メーカに就職して、所謂(当時の)普通のクルマ好きの人達に接して、「走りも重要」と価値観が変わってきました。いいクルマとの出会いもそうさせた一因でしょう。
燃費に対する執着も結構強いかも知れません。貧乏も一つの理由ですが、「あの道を走っている、また、渋滞にハマっているクルマたちはみんな燃料を燃やしている」って思ったら、結構ぞっとしませんか? このクルマの台数分、焚火があるようなものですから。