SUBARU PLEO 1999

Pleoは我慢できずに買ってしまった車です。

PLEO RM 7速CVT

1999年 PLEO 660SuperCharger RM 7CVT (SUBARU)
凄かったですねぇ。1998年10月の軽自動車規格変更。あれだけ新車種が集中して登場すると目移りしてしまいます。冷静さを失って約8ヶ月後、CERVO MODEの故障時に買い換えを決意してしまいました。

候補車はこんな感じ

前車CERVOで一番の不満はシートでした。小さくて、フィット感に欠けるシート。見栄えは良かったのですが。

それから、WAGON R登場以前の殆どの車がそうなんですが、フロントウインドウが寝すぎていること。
筆者は身長が低く、座高が高く、腕が短いのでシートポジションはかなり前のほうになります。そのとき、酷いクルマだとおでこがフロントウインドウに当たります。そこで、候補車を選ぶ際のポイントはシート・前席空間になりました。

WAGON Rは有力候補でしたが、クッションの質がイマイチ。ベンチシートならと思うのですが、希望のCVTにベンチシート仕様はありません。

Keiは確かにCERVOの後継車っぽい。となると、足回りに不安が。SUZUKIのディーラーへの信頼度も考え合わせると、一寸選べません。

DAIHATSUのクルマは総じて好みじゃなく、本来候補になるはずのMOVEも一寸見ただけで候補から外してしまいました。スマートじゃ無いんです。色々な意味で。考えて作ってますか? って感じ。

そんな中の候補車TERIOS KID。嫌いじゃない。けど、重くて燃費も悪い。自分の用途からも少しずれているので手を出しづらかったです。

LIFEは前席の空間はとても良かったのだけど、ベンチシートを買うには3速ATしか無い。
PLEOLMは車重の割にトルクが無いので動力性能的に不安。RMはシートも良く(但し少し小さめだが)パワーも充分。燃費に難有りだが、軽自動車の規格に合わせた外形寸法以外におよそ軽を感じさせる要素が無い。乗り心地、走りもしかり。

デル株式会社

試乗一発で気に入ってしまい、予算オーバーだがなるべく後悔の無いようにと思って買いました。マイナーチェンジ直前ということで、値引きも頑張ってもらいました。ただ、その後さらに魅力的なモデルが出てきたのがショックでしたが、進化するものはしようが無いですね。

ちなみに今だったらLSにサンルーフを付けます。マイルドチャージエンジンはマイナーチェンジでインタークーラーを装着し、トルクアップと燃費向上を果たしました。そして、自分が是非欲しいと思っていたサンルーフ仕様が出たのです。

また、クラシックなPLEO Nestaはフロントボンネットの見切りが良くなっています。
燃費は平均15km/l。出来ればもう2,3km/lは延びて欲しいのですが、最高記録が納車日の慣らし運転で記録した17.3km/lなので、ちょっと無理そうです。

SUBARUのシートは出来が良いです。車種によってバラツキがあるとメーカの人はのたもうていましたが、一応シートの設計を経験している人間の目から見ると総じてレベルが高いです。

不満点は欲しいサンルーフが当時無くて、いらないルーフレールが標準装備だったことです。
あと、インパネのビビリ音がちょっと五月蝿いです。25km/h以下ではトルコンを介しての駆動になるのだけれど、一寸滑りが多すぎませんか? 走行距離はさっぱり延びていないのでちょっと勿体無いですね。

(サンルーフは2001.10の年改で設定が消えました。ついでにRMグレードも無くなりました。合掌。)

Specification 660SC RM+ABS 7CVT
項目単位コメント
全 長x幅x高mm3395x1475x1625ルーフレールを除くと全高1575mm
ホイールベースmm2310エンジンルームに取られて短め
トレッド 前/後mm1285/1260幅広トレッドの恩恵は大きい
室内 長x幅x高mm1685x1220x1270スペックより実感の方が広い
最低地上高mm150フロントリップが結構低い
車両重量kg880これは重い!ABS無しなら870kg
最小回転半径4.9ここでも軽を感じさせない(大き過ぎ)
10・15モード燃費km/l17.2超えたのは初回の慣らし運転時のみ
エンジン型式EN07 
エンジン種類直4OHC-SCSuperChager加給機ですな
内径 x 行程mm56.0x66.8経済性重視?物理的制約?
総排気量cc658 
圧縮比8.5 
最高出力ps/rpm64/6000 
最大トルクkg-m/rpm9.1/3600確かに3500rpm辺りはオイシイ
燃料/タンク容量lレギュラー/32 
タイヤサイズ155/65R13 

2001-10-12

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