Intel Pentium (P54C)
Intelの第5世代32bitCPU。P54Cだっけ?
ある特定の計算を行うと正しい数値が帰ってこないというバグが話題になりました。75・90・100MHzの後に60・66MHzが出たという変な製品。あ、でもPentium4も同じような出方したか。
出た当時は486DX4 100MHzの方が場合によっては速いって言われていました。今でも、アーキテクチャが変わる時には同じこと言われますね。でも、高くても、何れPentiumの方が優位になるということでこちらを選択。
長く使えたので間違いでは無かったですね。
Frontier P5-90 (フロンティア神代)
Intel Pentium 90MHz
(定格60x1.5v3.3? 常用66x1.5v3.3?)
いきなり、Pentiumまで飛ぶんですよ。何故か、NECを毛嫌い(多分SHARPを蹴落とし、パソコン市場を独占したから)する筆者はPC98シリーズ全盛時代をファミコンゲームでやり過ごす。そして、DOS/Vに明かりが差してきたのでパソコン界復帰。で、初めて買ったDOS/V機についていたCPUがこれです。
MS-DOSとWindows3.1は設定がシビアで苦労しました。せっかく動いてもアダルトCDを見たり、マインスイーパーやったり。50万円の買い物ですることでは無かったなぁ。反省。Windows3.1での動きは素晴らしく速く、これ以上何が必要かと思いましたが、3Dレンダリングをやった時にとてつもなく遅く、何時間も計算した挙句ハングアップとなり、性能不足を実感しました。その時は、メモリの増設(16MB→32MB)とWindows95化で凌ぎました。
自作に目覚めてからOverClockの味を知り、こいつもちょっくらOC。マザーボードに電圧調整は無く、FSBは50・60・66。倍率は1.5倍設定のみなので、自ずと最高クロックの100MHzに落ち着いた。その後、別のSocket7M/Bで試してみたけど、75x1.5=112.5MHzはBIOSを拝めたのみだったような……。時代の流れとともに性能不足は顕著になり、しかし、捨てるのは勿体無いので、少額で拡張。その時にCPUを交換(IDTWinChip2 225MHz)して役目を終えた。
と思いきや、会社の(元)後輩のマシンが75MHzだったので交換してあげました。というわけで、手元に残っているのはPentium 75MHz。