MAZDA CAPELLA 1997
最終型Capella。地味なクルマです。
1998年 CAPELLA wagon 2500V6DOHC 4WD V-RX 4AT (MAZDA)
友人知人のクルマImpression第4弾です。
凄い珍しいクルマ選びですね。
LEGACYにしそうなものですが、「V6が欲しかった。」とのことで、LEGACY GT-B以上の金額を払っての購入だそうです。
う〜む。
(失敗? いや、これは言うまぃ。)
CAPELLAの特徴
- 居住性
何はともあれ、居住性ですか。空間効率は大した事無いですが、車体が大きいだけに絶対容量で勝負。って感じですか。でも、だだっ広いと言うほどではない。 - V6エンジン
CAPELLA自体がどちらかというとカジュアル志向のクルマですが、そんなクルマにコストのかかるV6エンジンは不釣合いです。というか、カジュアルに高い対価を払ってくれる人ってそうはいないですからね。実態は安くて車体に見合うだけの性能を出せるエンジンが無かった。ってなところでしょうか。
Impression
なんか、誉め言葉が極端に少なくなってしまっていますが、正直言ってしまうと「だから?」って程度の印象のクルマなんです。
大きい実用車以上の価値を感じることは残念ながら出来ませんでした。
居住性に優れていると言っても、「わぁ〜広〜い」と感動するほどのものでもないし、感性に訴えるような空間でもない。
シートがピッタリフィットするわけでもないし(劣っているわけでもない)、リアシートは足の短い筆者には設置位置が高過ぎ。
なんか、どこもかしこも一律10%拡大って感じなんです。
エンジンが折角のV6なのに、重い車重に相殺されて、しかもカジュアルテイストと相まって、1800ccクラスのセダンとノリが変わらない(多分1800ccクラスよりは静かだけど)。
なんて勿体無い。
馬力よりトルクが欲しい。
やっぱり本音は軽くて実用的な直4エンジンがあればそちらを使いたかったのかなぁ?
だとすれば、バブルのツケがまだ残っている。ってところですか。
(実際、フルモデルチェンジされてAttenzaに名前が変わりますが、今度は直4の2.3lだそうで。まあ、その方が実用車としてのバランスは高くとれるよな。)
4WDなのに4WDを意識させないのは今では当たり前のことなんですかね。
運転していてもFFチックなもので。
項目 | 単位 | 値 | コメント |
---|---|---|---|
全 長x幅x高 | mm | 4665x1695x1525 | |
ホイールベース | mm | 2670 | |
トレッド 前/後 | mm | ? / ? | |
室内 長x幅x高 | mm | 1915x1440x1190 | |
最低地上高 | mm | ? | |
車両重量 | kg | 1500 | |
最小回転半径 | m | ? | |
10・15モード燃費 | km/l | ||
エンジン型式 | − | KL-ZE | |
エンジン種類 | − | V6DOHC | |
内径 x 行程 | mm | x | |
総排気量 | cc | ? | |
圧縮比 | − | ? | |
最高出力 | ps/rpm | 200/? | |
最大トルク | kg-m/rpm | 22.?/? | |
燃料/タンク容量 | l | プレミアム/? | |
タイヤサイズ | − | ? |