MAZDA ROADSTER 1993
マツダが世界に誇るオープンカー。ロードスターは完全に世界のスタンダードになりました。
1993年 ROADSTER 1600 RS 5MT (MAZDA)
友人知人のクルマImpression第8弾です。
ロードスターはオープンスポーツを身近にしてくれました。
数多くのライバル出現にも係らず、トータルバランスの点で他車に抜かれたことはありません。
その秘密は専用設計とコストダウン。骨格を専用設計とすることで、必要な性能を軽量で達成し、装備関係には多くの流用部品を用いることでコストを抑えるという作りが他車を寄せ付けないバリューの高さを生み出し、オープンスポーツのベストセラーで在り続ける一つの要因となっているのです。
考えてみればオープンであり、走りの装備も装備も充実していながら、その価格は2000ccクラスのセダンと同等で済んでいるのです。これは、とってもお得なことだと思います。Specialな価値が普通の値段で手に入るのですから。もっとも、現状では3列シートの1BOX系も同価格帯なので2000ccクラスのセダンの方が高いだけと言えなくもないのですが。
ROADSTERの特徴
- オープンスポーツ
暫くの間、世界からほぼ消えていたオープンスポーツというカテゴリーを再興させた立役者であり、今尚第一人者。その市場に多くのメーカがトレンドフォロワーを出したが、元祖を超えることは出来なかった。 - フロントミッドシップ?
レイアウト的には多分にRX-7が参考にされているような感じがします。運転席から見るフロント周りの感覚は初代RX-7(SA)に近いものがあると思います。エンジンを極力後方に配置した結果、長くなったノーズ。旋回感覚。
Impression
実は筆者はこのクルマに対してあまり親近感が湧いていません。
運転しにくい印象しか残ってないのです。助手席にいても余り良い印象をもっていません。
しかし、これは多分、慣れの問題だと思っています。慣れるほどこのクルマには接していないのでしょう。
低い着座位置と低いウエストラインが醸し出す雰囲気は今のところ開放感というより恐怖感の方が先に立ちます。それでいて視界が良いという印象もありません。
人車一体感を感じさせるボディサイズでありながら、どことなく扱いづらいステアリング。アクセルもどこかナーバスで、リラックスはできません。
慣れるとどのように印象が変わるのかなとも思うのですが、もうこのクルマと接する機会はありません。
当時は自分の車がFESTIVA CANVASTOPというあまあまオープンスポーツ(と呼んでいいのか?)だったので、自分の車に戻ると「お家が一番〜」って感じだったもので。
項目 | 単位 | 値 | コメント |
---|---|---|---|
全 長x幅x高 | mm | 3955x1675x1235 | あまり現在と差が無い |
ホイールベース | mm | 2265 | 同上 |
トレッド 前/後 | mm | 1405 / 1420 | 調査中 |
室内 長x幅x高 | mm | ? x ? x ? | 調査中 |
最低地上高 | mm | ? | 調査中 |
車両重量 | kg | ? | 調査中 |
最小回転半径 | m | 4.8 | 以外に小回りが利く |
10モード燃費 | km/l | ? | 調査中 |
エンジン型式 | − | B6-DE | NA |
エンジン種類 | − | DOHC直列4気筒 | |
内径 x 行程 | mm | − | 調査中 |
総排気量 | cc | 1597 | |
圧縮比 | − | ? | 調査中 |
最高出力 | ps/rpm | ? / ? | 当時はライトウェイト |
最大トルク | kg-m/rpm | ? / ? | 調査中 |
燃料/タンク容量 | l | ?/55 | 調査中 |
タイヤサイズ | − | ? | 調査中 |