VIA C3 (Ezra-T)
VIA(IDT)による、Tualatinと同世代に当たる0.13µmプロセスの省電力CPU
アーキテクチャとしてはIDTの初代x86CPUであるWinchipの流れをそのまま汲み、実行ラインは1ラインのみ(Intelでは80486に相当)であるため同クロックの他CPUに比べて遅い。また、浮動小数点演算に関しては駆動クロックを1/2したクロックで動作するためさらに遅い。その代わり構造が比較的単純であるためダイサイズが52mm2と小さく、例えば800MHzでTDPmax8.5Wと省電力である。
自作機
VIA(IDT) C3-800A (Ezra-T)
(定格133x6.0v1.35w8.50 常用100x6.0v1.02w3.35)
//plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0504/29/news001_4.htmlに載っていた組み込み向けMotherBoard(と思われる)AW-A692に付属していたCPU。\2,940だった。Webの情報が載ったくらいだからとっくに売り切れているだろうと思ったら最後の1個が残っていてあわててGet。
低消費電力チャレンジ
【CPU】 C3 800A (Ezra-T) @ 100 x 6.0 1.05V (ピン加工でFSB100MHz化と電圧下げ BIOS読み1.02V) 【M/B】 AEWIN AW-A692 (i810E Chipset) 【Mem】 SD-RAM PC-133 256MB @ 100MHz CL2 【クーラー】 ファンレス 【HDD】 ではなく【CF】 PQI x100 2GB 調整不足?でPIO-4起動 【光学】 なし 【VGA】 Onboard 【Sound】 なし 【LAN】 Onboard (Realtek RTL8139C x 2器搭載 うちLANケーブル1つ接続) 【PCI】 なし 【Pow】 Procaseに付属の60W ACアダプタ 【OS】 FreeBSD 7.0RC2 アイドル 10W カーネルコンパイル時最大 14W