AMD Athlon64X2 (Brisbane)

AMD第8世代CPUの後期に当たるAthlon64X2(SocketAM2)65nm&L2Cache512KB×2版(Brisbane)。

Athlon64X2 3600+ (Brisbane) 表面Athlon64X2 3600+ (Brisbane) 裏面

DDR2-SDRAM対応でMemorySpeedが上がったものの、Core自体はただのシュリンクで進化無し。さらにMemoryLatencyの増大とMemoryClockがCPUの設定によって下げられてしまうため、Memoryの性能をフルに発揮できず場合によってはDDR-SDRAMより遅いという結果に。
AMDは一体この2年間何やってきたんだ、胡坐かいてただけかと散々言われたものです。

自作機

AMD Athlon64X2 3600+ (Brisbane)
(定格200×9.5 1.35V TDP65W 最高253×9.5 1.15V 推定41.5W 常用212×9.5 1.00V 推定25.1W Idle212×5.0 0.80V 推定8.0W)

(上から続く)が、おかげでお手頃価格になりました。(^^♪

価格と性能を天秤に掛けるとAMDに軍配を上げてしまう私です。2007年06月Get\8,980也。

とはいえ、Athlon64 3500+(実質3200+運用)からではClock(定格1.9GHzから2.0GHzにOverClock)/L2Cache量は同じでコア2つという変化は前回のAthlonXP→Athlon64の変化と同程度には感じます。

エンコードは2倍近く速くなり大変宜しゅうおます。

消費電力はIdle時で50Wを切る程度です。

CPU性能からいけばC2Dとなるのでしょうが、私はAMDの足回りの強さが好きです。でも最近気付きました。HDDがとんでもなく足を引っ張っていることを。アプリケーションの起動とかでも倍率5倍で動いている時が多いこと。確実にHDDアクセス待ちです。SSDが欲しかぁ。

自作機

AMD Athlon64X2 4000+ (Brisbane)
(定格200×10.5 1.35V TDP65W 最高253×9.5 1.15V 推定41.5W 常用212×9.5 1.00V 推定25.1W Idle212×5.0 0.80V 推定8.0W)

思うところあって2007年12月購入\6,980也。

自宅サーバ立ち上げる時に2台同じ構成にして片方を運用に、片方をテスト&予備に、と考えたのですが浅はかでした。

というか、消費電力が思ったほど下がらないし、アクセス少ないからこんなにパフォーマンス要らないし。

というわけで、Windows脱出用にFreeBSDを仕込んでいる最中でほったらかし。

2008-07-23

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