ABIT VH6T

Tualatinが欲しくて雑誌を睨めっこした結果、良さげに思い購入。
概ね良かったのだが、FSB耐性が低く145MHz辺りでアップアップっぽいのと、CPU電圧を下げると本コールドスタートに失敗する点が残念。
コールドスタートに態々「本」と付けているのは、コンセントを抜いたりATX電源のスイッチを切った状態から起動しようとすると失敗するということで、ケース前面の電源ボタンを入れるだけの状態からなら起動できるという不思議な現象が起こる。
つまり節約のためタップで電源切ったりすると次に起動時に一旦電源投入してケース前面の電源ボタンで切って再投入で軌道という形になる。これは面倒臭いし、HDDにも良くない。
CPU電圧はCPUの種類にかかわらず下げることが出来るのは美点。すなわち本来下限が1.3VであるはずのCoppermineが1.05Vで起動できる。素晴しい!
CPUソケットの位置が高くてケース内では電源に非常に近く、CPUファンの取り付け取り外しが難しい。電源を外すかMotherBoardを外して作業すべきなのだろうが、面倒臭がって外さずに作業してたら何度かドライバーでMotherBoardをHitしてしまった。幸い今のところ無事の模様。

仕様概略
DimensionATX (305×220mm)
対応CPUSocket370(FC-PGA,2)
ChipsetVIA Apollo Pro 133A
MemorySDR-SDRAM×3 Max1.5GB
Ex.SlotAGPx4
PCI×5
ISA
AMR(PCIと排他)
StorageIDE(UDMA100)×2
AudioCreative Sound Blaster Pro
RearI/OPS/2 Mouse
PS/2 Keyboard
USB 1.1 Port×2
Parallel
Serial×2
GamePort
Audio×3
InnerI/OUSB 1.1 Header (2Ports)
Floppy
IR
SM-Bus
CD
FAN×3
調整機能
CPU電圧1.05~(CPU定格)+0.2V 0.025V刻み
CPU電圧ベースアップ-
CPU倍率5.5~12倍 0.5倍刻み(機能しない)
SystemClock66~200MHz 1MHz刻み
Memory電圧-
MemoryClock-PCIClock,+PCIClock(SystemClockに対して)
MemoryTimingCAS Latency
AGP電圧-
NB/SB電圧-
使用CPU履歴
  • Intel Celeron 1AGHz (Tualatin)
  • VIA C3-800A (Ezra-T)
  • Intel Pentium!!! 533MHz (Coppermine)

2008-07-30

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