Leadtek K7NCR18G-Pro
2003年02月\15,450にて購入。
完全に頭ボケてて、マイナーチェンジのCPU倍率変更可能バージョンを購入するつもりで秋葉原を一回りした後に一番安かった店に行ったが、そこの店のはマイナーチェンジ前の製品で(気を付けてたんだけどなぁ。)。店員さんが何か言いたげなところを笑顔で「何か?」と返してしまい。ルンルン(死語やな)で帰宅。BIOS見てようやく気が付く有様。
DualDisplayにしたくて、当時はまずVGA2枚挿しでないと実現できなかったのだが、nForceのいくつかの製品はOnBoardVGAで実現していたため、大変魅力的だった。しかも、MemoryがDualChannel対応で。SocketAの世代ではDualChannel自体はCPU-RAM間のパフォーマンスアップには寄与しなくて(SingleでFSBと釣り合っていた)もっぱらOnBoardVGAのためといった感じだった。
このときのパーツ選びは妙にバブっていて、価格相場を考慮に入れるとMotherBoardもCPUも自分の中では一番高い選択をしているかも知れない。
高機能を手に入れて長く使うぞ! という意思が強かったように思う。実際、このMotherBoardとCPU(AthlonXP2100+)の組み合わせは2年半という長期間メインを張った。
CPU倍率が変更できない残念さに加えて、CPU電圧の1.45V以下が全く起動しないという罠にもはめられた。恐らく、BIOS設定としてはあっても回路上ショートしてるのか結線されてないのか。
意を決してCPUの改造やSocketの改造に取り組んだが、結果は惨敗。1.1Vに改造して、1.1Vで認識されるのに1.5Vで駆動される。かえって0.25V下限が上がってしまった。完全に0.4Vのラインがおかしい。
メモリの安定性もイマイチ。結局苦肉のバランス取りで150×13=1,950MHz 1.475Vで駆動した。
2年半でメインの座を降りた原因はコンデンサの電解液漏れにあった。久しぶりにケースの中を覗いたら「もっこり」。しかも、防爆弁の付いているコンデンサの8割方膨らんでる。さすがGSC。
2chの書き込みで「Leadtekの基板設計はまとも。」というのに感化されてしまったのが悪いんだけど、どうも自分はLeadtekとは相性が悪い。
(VGAでも映像品質の悪いカードを掴んでしまった。)
Dimension | ATX (304.8×243.8mm) |
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対応CPU | SocketA(462) |
Chipset | nVIDIA nForce2 IGP+MCP-T |
OnBoardVGA | nVIDIA GeForce4MX |
Memory | DDR-SDRAM×3 Max3GB |
Ex.Slot | AGPx8 PCI×4 ACR |
Storage | IDE(UDMA133)×2 |
NIC | OnBoard PHY不明 100Base-TX |
Audio | Realtek ALC650 6 Channel HD Audio |
RearI/O | PS/2 Mouse PS/2 Keyboard USB 2.0Port×2 VGA Parallel Serial RJ-45 GamePort Audio×3 |
InnerI/O | USB 2.0 Header×2(4Ports) Floppy IR CIR SmartCard CD Audio SPDIF SecondVGA Composite S-Video FAN×3 |
CPU電圧 | 1.1(実質1.475)~2.0V 0.025V刻み |
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CPU電圧ベースアップ | - |
CPU倍率 | - |
SystemClock | 100~200MHz ほぼ1MHz刻み |
Memory電圧 | 2.5~2.7V 0.1V刻み(Jumper) |
MemoryClock | SPD,50~200% 刻み未確認(SystemClockに対して) |
MemoryTiming | T(Ras),T(Rcd),T(Rp),CAS Latency |
AGP電圧 | 0~+0.2V 0.1V刻み |
NB/SB電圧 | - |
VGAClock | - |
UMAMemory | 8,16,32,64,128MB |