KF3_04 軽ノッチバックセダン
バン/ワゴンができるならセダンもできるじゃない。現車で例えると、遠いですが「マツダ キャロル360」の再来。
スペック (Spec)
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1550 |
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室内長×室内幅×室内高(mm) | 1685×1295×1125 |
オーバーハング[前/後](mm) | 400/800 |
ホイールベース(mm) | 2195 |
トレッド[前/後](mm) | 1320/1320 |
最低地上高(mm) | 150 |
乗車定員(名) | 4 |
車両重量(kg) | 750 |
最小回転半径(m) | 3.8 |
タイヤサイズ | 135/80R13 |
エンジン型式 | 直列2気筒横置ガソリン |
内径×行程(mm) | 69.6×86.6 |
総排気量(cc) | 659 |
圧縮比 | 14.0 |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 34(46)/5600 |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 61(6.2)/3000 |
モーター最高出力(kW(PS)/rpm) | 10(14)/1200 ×2(フロント1、リヤ1) |
モーター最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 159(16.2)/0~600 ×2(フロント1、リヤ1) |
燃料消費率JC08モード(km/l) | 45.0 |
JC08モードの重量区分 | 741~855kg |
標準価格 | 135万円 |
スタイリング (Styling)
ステーションワゴンルッキングが成立するならセダンルッキングも成立するはず。
KF3_01 軽ミニコミューターKF2_01型をベースに軽規格一杯までラゲッジスペースを延長し、かつ、ハッチゲートを廃止しトラッドなセダンフォルムを獲得ました。
勿論、KF3_01型最大の特徴である「ピラーレス観音開きドア」も継承。気取らない、シンプルでプレーンなスタイルとなっています。
パッケージング (Packaging)
KF3_01型の特徴をそのままに若干狭かったラゲッジルームを大幅拡大しました。
また、重量物であるハッチゲートを廃止し、ノッチバックとしたことでラゲッジルーム拡大による重量増を最小限化。軽量なセダンが出来上がりました。
トランクリッドが長さ方向で約440mmもあり、これだけハッキリとしたセダンスタイルは軽自動車では360cc時代以来となります。ハッチゲートを持たないセダン自体も軽自動車では珍しく、近年では「ダイハツ オプティ('98・2代目)」「ホンダ トゥデイ('93・2代目)」以来となります。
後席余裕を切り詰めたKF3_01型がベースとなっているため、ラゲッジスペースには余裕があり、荷室床面の奥行きは後席使用時で約775mmあります。これは小型大衆車のハッチバックよりも大きな値です。
また、KF3_01型でも採用した助手席の折り畳み格納機構も健在で、約2.4mの長尺物を積載可能とします。
エンジン (Engine)
KF1_01型と同じガソリンエンジンを搭載。
車両価格も含めた経済車なのでハイブリッド無しが基本ですが、この車種ではハイブリッド搭載車をスペックに掲載してみました。
影響を受けた現車 | スズキ ツイン |
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参考にした現車 | トヨタ iQ |
近しい現車 | なし |