KR5_02 軽SUV ショートボディ
クロカン4WDっぽい風貌をした軽ビッグフットトールワゴンのショートボティ。現車で例えると、「三菱 パジェロミニ」ミニ。
スペック (Spec)
全長×全幅×全高(mm) | 2995×1475×1820 |
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室内長×室内幅×室内高(mm) | 1735×1295×1385 |
オーバーハング[前/後](mm) | 425/425 |
ホイールベース(mm) | 2145 |
トレッド[前/後](mm) | 1300/1300 |
最低地上高(mm) | 200 |
乗車定員(名) | 4 |
車両重量(kg) | 830 |
最小回転半径(m) | 4.3 |
タイヤサイズ | 155/80R16 |
エンジン型式 | 直列2気筒横置インタークーラーターボディーゼル |
内径×行程(mm) | 69.6×86.6 |
総排気量(cc) | 659 |
圧縮比 | 14.0 |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 40(54)/4800 |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 88(9.0)/3000 |
モーター最高出力(kW(PS)/rpm) | 10(14)/1200 ×3(フロント2、リヤ1) |
モーター最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 159(16.2)/0~600 ×3(フロント2、リヤ1) |
燃料消費率JC08モード(km/l) | 40.0 |
JC08モードの重量区分 | 741~855kg |
標準価格 | 170万円 |
スタイリング (Styling)
クロスカントリー4WDのショートボディのようななスタイルのビッグフット。
KR5_01 軽SUV ロングボティの3ドアショートバージョンです。
パッケージング (Packaging)
クロカン(クロスカントリー)4WDでは良く見られた3ドアのショートホイールベース版で、KR5_01型の派生車種になります。
最近では販売低迷のためか3ドアのバリエーションが日本では売られなくなってきていますね。考えてみれば、総額300万円とか400万円とかするような車種で、ちょっと軽くてちょっと取り回し易いが、3列シートも無いし後部座席も狭い、なんてクルマがそうそう数多く売れるものでもありません。
そう考えると、この車種の成り立ちも価格帯が安いとは言え「まさしくそれ」であるため現実には販売には漕ぎ着けない、妄想専用車種ですね。
ただ、見方を変えて、軽4WDとして見ると、3ドアの形態はむしろ多数派で、5ドアは成立しづらいサイズであることが分かります。
そんな中で、見掛け倒しだけど車重が軽くて、軽規格より400mmも短いのに現車の本格4WDに劣らない居住空間を持つこの車種にはもしかしたら、勝ち目があるのかも知れません。
オーバーハングもホイールベースも短いので、機動性に勝ります。
モーターのトルク制御如何によっては、本格4WDを超えられる状況もあるかもしれません。
水没に弱いのは変わりませんが。
KR5_01型のホイールベースを400mm短縮し、後席を簡易座席として配置しなおす。その手法はKF2型を短縮して作成したKF3型と全く同じです。ただし、こちらはフロア高に変化が無いため、KF3型ほど厳しいレイアウトにはなっていません。
しかし、前席を標準位置としていても後席膝周りは前後約250mmの空間しか空いていません。前席をリヤモスト(最後端)までスライドするとその隙は約125mmと後席に大人が座っていられる余裕は無くなりますので、後席に乗員を乗せる際は空間の譲り合いが必要になります。
また、コンパクトな後席ですが、折り畳んだ後席を綺麗に格納できるような空間がなく、ごく普通のタンブル格納になってしまっています。
この辺がもうちょっと綺麗に収まると、より使い勝手も向上するとは思うのですが。
(荷室床では元々高い床がさらに高くなってしまうので微妙。いくら簡易座席でも天井に吊るすのは辛いだろうし、側面跳ね上げは思いの外荷室が拡大しません。)
生半可な差別化では存在意義を失うので400mm短縮は守りたいところですし。
エンジン (Engine)
e-4WDが前提となりますのでハイブリッドが標準です。ただ、カジュアルで経済性に富む(イニシャルコストが安い)エンジンのみのモデルがあっても良いかと思います。
影響を受けた現車 | ? |
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参考にした現車 | ? |
近しい現車 | ? |