勢い余ってLatitudeX1にWindows10を入れてみた、が
先日のSSD一部データ揮発障害で、OS再インストールにより修復は出来たのですが、またそのうち飛ぶんだったら、ついでに一回全部OSからなんから入れ直しちゃおうか、とか、良くないことを考えてしまって、Windows10をクリーンインストールしてみちゃいました。
Windows7のときですら、意味無いからやめておこう、と思っていたのに、なぜWindows10を入れてみようと思ってしまったのか。
これもひとえに、Windows10ではインストール後しばらく経過すると、アイドル時消費電力ががっくり少なくなる現象が発生したからなのです。
消費電力に大きな差が無ければ、入れてみようなんて思いもしなかった。
でも、SONY VaioPとLenovo IdeapadS12で明確にXPや7よりも低いアイドル時消費電力を目の当たりにしてしまって魔が差してしまった。
だって、ノートPCにおいては、消費電力低下=発熱低下&バッテリー駆動時間延長を意味するとっても美味しい事象なんだもん。
特にVaioPやDELL LatitudeX1なんかはファンレスノートPCですので、とっても美味しいんですね。
お布団の上に寝っ転がって使うのに都合が良いんですわ。
んで、LatitudeX1はUbuntu14.04LTSにTLCとPHCで武装しても、無線LAN Off、画面輝度最低で13W。画面Offで9Wでした。
WindowsXPではCrystalCPUIDや無線LANモジュールとBluetoothモジュールを物理的に外すという荒業を組み合わせて、画面輝度最低で10W。画面Offで7Wまで攻められたんですね。
これがもし、Windows10導入で画面表示時でも夢の1桁台に突入できれば……。
もう数日様子を見るつもりではありますが、それは甘かったようです。
どうしても11Wよりも下がらない。画面Offでも9Wなので、根本的に下がらないっぽいですね。
そもそも、ドライバが充分に揃わなくて、画面解像度が1024x768になってしまうので、これでは旨味が出ません。
色々と弄ってみたけど、もう疲れた。
正直、10年前のPCにそんな労力掛けるもんじゃないです。おじちゃんバカだから労力掛けちゃったけども。
物書きするのにWindowsXPのスタンドアローンで全く充分なんだけども、ちょっとネットで調べ物したい、って時に、他のデバイスを使うのが少々面倒だったので、あわよくば低消費電力+ネット接続をWindows10で手に入れてウハウハとかしたかったんだけどなぁ。
さて、あと数日様子見たら、WindowsXPスタンドアローンに戻す作業をするか……