WN892をもう一回見直してみる
筆者はベッドで寝転びながら物書きをすることがままあります。
ベッドという埃が立ちやすい環境であるためファンレスPCであることが必須で、そのため筆者はファンレスPCを物色することがよくあります。
古くはLibrettoM3なんてものもありましたが、これはまあ、物書きを始めた頃にはもっと適したPCがあったので使いませんでした。
LatitudeX1をしばらく使っていて、それからVaioPを使ったりしていました。
LatitudeX1はベッドで使うには少々大き過ぎで、VaioPはどこで使うにも少々小さ過ぎる傾向。
それにどちらもいわゆるネットブックの性能であり、月日の経過とともに性能不足も気になってきます。
WindowsXPで凌げている時代はまだ良かったのですが、やはり物書きをするだけだと言ってもたまに調べ物をしたくなることはあって、そのときにネットを使うのであればWindowsXPから脱却を図った方が良いのかな……とVaioPをWindows7に戻したりWindows10にしてみたりまたWindowsXPに戻したりとか無駄にOSをぐるぐる入れ替えてました。
何をそんなバカなことをしているのかというと、VaioPの性能的にはやはりWindowsXP程度のOSが適任なのであってWindows7では少々重荷。Windows10に至っては確かにアイドルが落ち着くと消費電力がガッツリ下がって素敵なのですが、ちょくちょく描画が抜けたりと若干クセが出てきます。
そして、OS側でなにか始まると……、これがまあ、初代のAtomには拷問ですよね。特に再起動が絡むようなアップデートとかあったりすると。
マジで、嫌がらせかよ、って思うレベルですもんね、アレ。
特に筆者は最近デスクトップPCのCPUがRyzen5 5600Gになって、これアップデートもバカッ速いんですよ。
下手すると一晩放置しなければならないAtomとの差はいったい何なんだ! って叫びたくもなります。
確かに性能差は雲泥ですけど、それでも恐らくシングルで20倍差、マルチで80倍差。Windowsのアップデートなんてそんなにきっちりマルチでは動けてないのでアバウトに多めに50倍だとしても、ちょっと初代AtomでのWindows10のアップデートは遅すぎると思う。
あ……、ひょっとしてアップデートって分岐だらけか?
ひょっとしてパイプラインストールの嵐だったりする?
なんとなく、勝手に少し合点が行ったような気がした筆者でした。
閑話休題。
VaioPは画面が小さ過ぎるという根本的問題もありまして、筆者の視力の減退とともに使い辛くなってくるという側面もあり、もう少し画面の大きいPCで物書きしたいという思いは常にありました。
それで狙いを付けていたのが8.9インチというサイズなんですね。
この辺りは筆者のサイトでも過去記事として残っていたりします。
こういうとき過去記録が残っていると便利ね。
ただ、筆者は投資をケチってWN892という安い製品に手を出してしまったせいで、せっかくの8.9インチもなんかイマイチという結果になってしまい、そこからまたうろうろしながら10.1インチのQ584/Hに手を出してしまったり、VaioPをまた見直したりと未だにうろうろしているんです。
『8.9インチ ネットブックの登場に期待』
『Mouse WN892』
『FUJITSU ARROWS Tab Q584/H (到着前)』
『FUJITSU ARROWS Tab Q584/H』
WN892の何が駄目だったのかというと、まず画質が悪いという大問題がありました。
画質という点ではVaioPもあまり良くなく、精細ではあるものの恐らくTN液晶で、VaioPの縦に極端に短い画面でも光の漏れ加減が上と下とで結構違うという見辛さがありました。
WN892ではその辺り恐らくIPS液晶にはなっていて見え方が上下で大きく異るなんてことは無いのですが、なんかそもそも見辛い。
液晶の開口率が低いのだろうか、いわゆる『つぶつぶ』、ドットが離れて見えちゃうんですね。
それに色もなんか変。
実際のところ、筆者の使い方が悪いだけという話なのかもしれませんが、筆者はベッドで明かりを極端に減らした状態で物書きしたりするので、画面輝度も最低限にして使っているんです。
それで余計に『つぶつぶ』感が増す、という、ね。
あと、スリープ関連で随分と手を焼きました。
スリープからの復帰が出来ずに画面が消えたまま、なのに、暴走で早々にバッテリーを使い果たしたりしました。
WN892はバッテリーがある程度充電されていないとOS起動してくれません。
だから、スリープ復帰失敗したら充電からやり直しで書きたいときに書けずに待たされるなんてことがしょっちゅう起こりました。
それと、付属のキーボードがUSB有線接続のくせに時折暴走したみたいに連打される癖があります。
ホント、有線接続の付属キーボードが目当てでこのWN892を購入したということもあったので、ここは最大のがっくりポイントでした。
特にDELキーを押したときに連打暴走が発生することが多くて、気を抜いていると300文字くらいごっそりと削除されてしまったりします。
本来だったらUSBポートがmicroUSB1つしかなくて、しかもそこが充電に使われてしまうなんていう拡張性に難を抱えたこの機種は絶対に筆者の購入候補に上がることはありません。
そこを妥協してまでこの製品に手を出したのはひとえに有線接続のキーボードが付属していたから、に他ならないのです。
そこすらこの体たらくだったので、それはもう、がっくりきました。
で、Q584/Hを買って速いし綺麗だしワーイってなったのですが、Q584/Hはやっぱり画面が少々大き過ぎるんです。
あと、縁がデカ過ぎ。
これの何がいけないのかいうと、ベッドで寝そべって物書きしていると、枕に顎を乗せている状態でそこからほとんど顔を動かさないため視角が狭いんですね。
その視角内に画面が収まらない。
画面の上の方を見ようとするとどうしても首を持ち上げる動作が必要になってしまう。
これが長時間に渡ると結構キツいんです。
これはLatitudeX1で物書きして頃にもあったことです。
LatitudeX1はベッド物書きには画面もキーボードも大き過ぎでしたので、筆者は寝そべりながらも肘を付いて顔は浮かせていました。
これ、体には結構な負担の掛かる姿勢なんですよね。あちこち痛くなります。
それがQ584/Hでもそうなる。
んで、それを改善しようとQ584/H付属のキーボードを使うことを諦めてBluetooth接続キーボードを使って画面設置高さを多少抑えてみたのですが、やっぱりBluetoothキーボードってラグが気になるんですよね。
これ何なんでしょうね? 筆者は病気なんですかね?
どうしてもストレスになるので有線に帰りたいんです。
それにQ584/HとBluetoothキーボードの組み合わせでも暴走連打が発生して、しかもキーボードの押下では復帰してくれず、Q584/Hの画面下にあるWindowsボタンを押して暴走止めて、Bluetoothを無効化・有効化しなおしてキーボードを再接続しないと復旧できないという困ったちゃんでした。
これについては実はWindowsの設定でキーボードの文字の入力の速度を少し遅くしてやると改善するかもしれないという情報を得られたので設定は変えてみましたが結局それで現象が改善できたかどうか確認できるほどまだ使い込んでおりません。
というのもVaioPのポインタ暴走問題を解決できてからVaioPに戻っていたからです。
VaioPは画面が小さくて見辛いのと性能不足という2大問題があるにはあるのですが、キーボードは最高だし、スリープ問題はほとんど出ないし、いたわり充電機能があるので、バッテリーを50%にほぼ固定したままACアダプタ運用ができる。
使うときは画面開いて、使わなくなったら画面閉じて放っておくだけ、っていう実にズボラな使い方ができる楽なPCなんです。
WN892で似たようなことをするとバッテリー過充電で早々にバッテリーがお釈迦になりますし、WN892はバッテリーがある程度充電できてないと起動すらできなくなります。
筆者は一時的WN892の使い勝手の悪さに呆れてバッテリーに優しくない運用をしていたこともあって、というかWN892が勝手にスリープ暴走してすっからかんに何度もなるから、そのせいでバッテリーがヤレてしまっているのですが、WN892はバッテリーが怪しくなったところで寿命です。
まあ、多分筆者は開腹して適当なバッテリーを繋いでみようとすると思いますけど、蓋が閉まらなくなるかもしれんなあ。
Q584/Hもいたわり充電とかないので、バッテリー容量には常に気を使わなければならないのがマイナスポイントですよね。
過充電や空にならないようにバッテリーの様子を見ながら充電したり外したり、って作業をしているとバカみたいです。
些細なことかもしれませんが、こんなことでもVaioPがとにかく楽なんで、タブレットは面倒臭いってなります。
それにQ584/Hはスリープ時のバッテリー消耗が酷く、結構大容量のバッテリーを積んでいるにも関わらず一晩で20%近くバッテリーを消耗したりしますので、4,5日放置してしまうとバッテリーすっからかんでシステム落ちてたりします。
楽するためのスリープ機能とバッテリー、のはずなのに、それに苦しめられるっていうWindowsタブレットPCっておかしくないですか?
マジでスマホの悪いところだけを取り込んでいくスタイルやめて欲しいです。もう手遅れだろうけど。
で、ずっとVaioPに戻っていたのですが、やっぱり小さくて見辛い画面がしんどいんですね。
寄って見れば良いじゃん、って話なのですが、それにも限度があります。
ふと気づくと画面の文字がちゃんと読めてなくて、漢字変換とかを勘でやっている自分がいたりするのですよ。これはイカん!
で、Q584/Hに移る。速いし画面綺麗。でも、目線をいちいち上に上げなければならないのが辛い。
で、もう第3候補に落ちていて物書きには使う気が無かったはずのWN892に戻って来てしまったわけです。
といってもそのままではやっぱりWN892もダメだ、となってしまうので、少し改善を図ってみました。
画面の見辛さ問題は少し眩しい感があるのを妥協して輝度を上げました。ほんの少しですけど。
色味がおかしいのもできるだけ調整して。(調整してもおかしいけど)
ClearTypeの調整もやり直してつぶつぶ感が目立ちにくいように調整しました。
まあ、WN892での物書きはMSゴシック使うから意味無いかもしれませんが。
一応、多少は見辛さが改善されたような気はします。
キーボード暴走連打問題はどうもベッドで物書きしているときのDelキー連打は防げないように思いました。
キーボードの設定とか少しいじったけどDelキー連打は発生してしまったので別のところに問題があるのでしょう。
底が柔らかいベッド上と剛性の無いキーボードで、一番右上というDelキーを押下したときに撓みの都合などでチャタリング起こしてしまうのかなという気がしています。
これは即時に反応・対応して、履歴戻して消された文字を復旧させるしかなさそうです。
とまあ、こんな感じで、あちらを立てればこちらが立たずです。ベッド物書きの世界は。
ただ、画面の大きさ的にはやっぱり8.9インチが良いなあって思います。
8.9インチにVaioPのキーボード付いている製品が欲しいなあ。
今どきの小型PCに付いているあの変則配列キーボードは筆者はダメなんです。
日本語入力のローマ字テーブルを筆者独自にアレンジしていて「L」の右隣りに「;」キーが無いキーボードはアカンのです。
が、今回の話はそこで終わらんのだよ!
実は筆者、今頃になってある一つの仮説に辿り着きました。
WN892のキーボード暴走連打問題は記憶の限りでは[Del]キー連打ばかりが発生していたような気がする。
[Del]キーはキーボードの一番右上。
筆者はこの薄っぺらいタブレット用キーボードをフワフワで安定しないベッドマットの上に置いて使っている。
フワフワと安定しないからどうしてもキーを強めに押さないとちゃんと押下できない。
この薄っぺらいキーボードが撓む。特に一番右上の[Del]キーは大きく撓む。
そのせいでチャタっているのかも!?
筆者はずっとこの暴走連打問題を製品のデキのせいにしてきたのですが、もしかしたらこれって、[Del]キー押しても撓まないように剛性補強してあげれば解決できるんでねえの? という考えに至りました。
いやこれ、5年前の買った当時に気付きたかったなあ。いやまだ、本当にそれで解決できるか検証はできていないんだけど。
でも、どのキーでも暴走するQ584/HとBluetoothキーボードの組み合わせと違って、WN892では[Del]キーの暴走ばかりが目立つので、これは結構可能性としてありなんでは? と。
そうと決まれば早速作業だ!
キーボード裏に割り箸を接着剤でペタり。
この割り箸はちょうどキーボード最上段の列の裏側に当たるような位置に貼り付けています。
お分かりいただけただろうか。
これで、ベッドの上で[Del]キー押下したときの撓みは随分と減るはず。
キーボード全体としても剛性が上がって、打ち易さそのものも多少の改善が見込めます。
調節が効かないですけど、ほんのりチルトにもなっています。
余ってた割り箸の再利用なので見た目は貧相ですが、見た目を気にするなら材料をもっと綺麗なのにすれば良いだけなので。
筆者は他人に見られるわけでもないので(このサイトで堂々と見せてるけど)、見た目はどうでも良いです。
というか、写真撮ってみて思ったけど、このキーボードカバー、端の接着が取れてきちゃってるね。
何やかんや、このWN892には文句ばっかり言ってきた筆者ですけど、実はWN892を使い込んでる人ランキングとかあったら上位に食い込めるんじゃなかろうか?
せっかくだから再発見したWN892の魅力を論って今回の記事を締め括りましょうか。
このWN892。クセがある機種ですが、不運でもありました。
タブレットPCに慣れてない人(筆者も含め)がノートPCと同じように使えると思ってそのように扱うと罠が幾つもある。その罠にハマっているうちに壊れたり使い続ける気が失せたりしてしまう。
スリープが不安定な問題は当時のWindows10に大いに責任があると思うのですが、最近ではほとんど不具合には出くわさなくなりました。まあ、筆者のWN892使用頻度が落ちてたからなだけなのかもしれませんが。
電源ボタン押してもうんともすんとも言わなかったり、画面が消えたまま暴走してたり、とかいう現象は、だいたい勘が働くようになりました。あ、こいつ失敗してんな、って気付けるようになった。(^^ゞ
あと、電源ボタンを押してから反応が帰ってくるまでのタイムラグが長めなので、その辺りもう二呼吸くらい様子を見てあげるようにすると下手に何度も押して事態を悪化させてしまうということを防げます。
電源投入の長押しも反応が悪いのでBIOS画面が出るまで押し続けた方が良いですね。
性能的には前世代のQ584/Hにも負けるという中途半端な安価タブレットなのですが、実は省電力性能的には決して悪くありません。
腐ってもIntelのプロセスとしてはついこの前まで最先端だった14nmです。もちろん14nmの中でもマイナーチェンジがあるので細かいことを言うと最新ではないのですが、大雑把に言うとCeleron4100,4120とかと同じプロセスなんです。
それをシングルコアとしてもあまり欲張っていないシンプルなコアを4つ搭載してクロックも控えめ。だから、消費電力は非常に少なく済んでいるんです。
RAMもシングルチャネルだけど、その分省電力ではある。
だから、冷却機構とか凝らなくても済む。で、似たような安価なタブレットPCがあちこちで製造されたんですよね。
その後、性能は良くなってきてますがJasperLakeになる一個手前まではずっと14nmプロセスでしたので、消費電力と発熱はそれなりに増えているはずです。
冷却にあまりコストを掛けたくない機種なんかですと4コア搭載を諦めて2コアに落としてたりします。それでも負荷が掛かるとサーマルスロットリングが発生して性能が抑制されてしまう現状です。
つまり、実用上、WN892はシングル性能には不満が出ることもありますが、性能・消費電力・発熱のバランスにおいては今現在においてもそんなに悪くないところに居るんです。
少ないバッテリー容量でもそれなりの稼動時間を持ち、USB充電でも使いながらでも少しづつバッテリーは充電されていくので、OS起動さえできていれば運用はそれほど面倒ではありません。
まあ、スリープ問題が出るとやっかいなので、基本的にはスリープ運用はあまりせずに、使わなそうだと思ったらシャットダウンした方が良いと思いますが。
つまりヘコいなりにバランスは取れてはいるんです。それに納得できるかどうかは別として。
でも、筆者は常々ベッド物書き用のPCを物色していまうという悪癖を持っているのですが、確かに最新の性能良いの欲しい! って思うんですけど、結局性能と引き換えにいろいろなネガが付いてきてトータルで見て乗り換えに踏み切れるほどの差を感じないんですよね。
んでWN892の最大の魅力はやっぱり8.9インチの画面サイズ。しかもベゼルを狭くしてくれているので、画面下に無駄な空間が発生しない!
これは視線を持ち上げるのが大変なベッド物書きでは大変な魅力です。
理屈だけで言えば別に10.1インチとか大きい画面でも上15mmくらいに重要な情報は表示させないようにすれば似たような状況は作れるはずなんです。ただ、10.1インチのタブレットPCはなぜかベゼルが太いのばっかりなので実際には出来ないんですけど。
今どきの10インチを下回るノートPCって筆者が許容できないキー配列のものばっかりだし、画面の位置が高くなっちゃうのでベッド物書きには不向き。
というか、8.9インチで画面下のベゼルが狭くて、顔持ち上げなくても無理無く画面を見渡せる範囲に持ってこれるというWN892は実はベッド物書き用途としては奇跡のバランスなんだと今頃になって見直しました。
これに対抗できるのはASUSのTransBook T90 Chiくらいしかないんじゃなかろうか?
そのT90はタッチパッド無いし、キーボードもBluetoothだから、キー配列が素直なのは羨ましいけど、WN892も悪くない。
というか、この手のPCが絶滅している時点で換えが無いんですわ。
このベゼルの狭い8.9インチタブレットに大きさが合っているキーボードも配列こそウンコですが、両手をバンと置いたその場でほとんどのキーを網羅できるので、手を動かしにくいベッド物書きでは実は意外に使い勝手が良いんです。
たまにタッチパッドを掠っちゃうのはご愛嬌ですけど。
でも、このキーボードの手への収まり感だけはVaioP以上のものがあるので、ちょっと大事にしたい。
このサイズのタッチパッド付きUSBキーボードってもう絶滅してるんですよ。(Bluetoothとか無線USBならまだある。)
それを言ったら、8.9インチタブレットPCもほぼ絶滅してるんですけど。
そして、その両手をバンと置いたところからちょっと手を伸ばせば画面タッチも出来る。これはVaioPでは出来ない(タッチパネル付いてないので)芸当。美点です。
ちょっとしたスクロールやなんかだと、タッチパッドを一所懸命にこするよりもタッチパネルスワイプした方が楽で的確に出来たりしますよね。
キーボードと画面の間隔が詰まっているWN892だからこそそれがやりやすいという利点ももちろんあります。
いくら擁護してもダメな点はあるのですが、WN892も見直しを重ねてそこそこ使える状況には持ってきたのでもうしばらくお付き合いしていきたい。
あと、この付属のキーボード。USBポゴピン5本なんですが、これを普通のUSB接続でも使えるようにできないかなあ、ともちょっと思っています。
このキーボードを単体のUSBキーボードとして使いまわしが出来れば、最悪タブレットPCは他の機種にすげ替えてもそこそこの使い勝手を維持出来るかもしれない。まあ、VaioPのキーボードを単体化出来ればベストなんだけどそれはちょっと難しそうなので。
んでパーツ物色とかしたりしたんですが、なかなか使えそうなのが見つからないですね。
配線コンバートの問題だけなので、最悪自作で頑張るという選択もありんこなんですが。
2021-11-29追記:
結局、キーボードの剛性を上げても[Del]キー連打暴走は発生してしまいました。
また[Del]ほど酷くはないですがカーソルキーや普通の英字キーでもちょっとチャタったと思われる症状に出くわしました。
やっぱりキーボードの質そのものがお察しだったんですね。残念。
それにしても、本当にベッド物書きは環境が揃わないっす。3機種それぞれに一長一短があって困る。
現状打破のために作ってみたいアプリがあるのですが、早くなんとかしないと。(まあ、仮にそれが出来たとしても環境改善できる保証は無いのですが)(^^ゞ