Sony Xperia XZ2 SO-03K スマホプロテクター

というわけで、ようやく届きました。Sony Xperia XZ2 SO-03K用スマホプロテクター。ほぼ4週間での到着、お値段はやはり昨今の円安や社会情勢の不安定さが大きく響いて486円とお高めです。

スマホプロテクターあれこれで記事化したLeTV LeEco Le Max 2 X821向けのスマホプロテクターと似たようなデザインのものになるのですが、当時は352円でした。
色が8色だったかな? 結構選べたんですけど、結局悩んだ末にまたも同じく紫を選択。
グリーンやオレンジはRugged Phoneらしいカラーリングなのですが、ともすると同時に安っぽい気配が漂ってしまいがちなのと、ベタなので今回はスルー。
赤、青、ピンクは筆者にはちょっと色味が鮮やか過ぎてキツいかな?
黒はせっかくの2ピース構造が全く活きなくてつまらない。灰色も地味。
というわけで、派手過ぎずしかし2ピースらしくほんのりRugged Phoneの香りもいい塩梅に漂わせてくれる紫に今回も相成りました。
紫はここ10年くらい筆者のメインカラーにもなっているので丁度良いです。(以前はずっと緑でした)


というわけで、せっかくなのでLeTV LeEco Le Max 2 X821と並べて撮ってみましたよ。

同じ紫でも色味が違うぜベイベー。手前が今回のSony Xperia XZ2 SO-03Kです。
今回の方が鮮やかですが、これくらい鮮やかでも全然良いですね。LeTV LeEco Le Max 2 X821の落ち着いた青紫も良いですが。

色の付いたケースで画面周り全体を抑えて、追加の黒いパーツでさらにこの色付きパーツを横方向から抑え込んでいく、という2層構造です。

LeTV LeEco Le Max 2 X821の方は縦方向にも少し黒いパーツが伸びていますが、色付きパーツを抑えるほどは伸びていないので機能的には作用していません。
さらに黒いパーツには簡易スタンドが仕込んであって、これを引き出すと単独で横置き可能というスグレモノです。

黒いパーツはタイヤみたいなデザインで、ゴツゴツしていて滑りません。
また、色付きパーツは横面と上面にハニカムテクスチャを入れていまして、これがまた滑り止めとして有効に機能してくれています。
これでSony Xperia XZ2 SO-03Kが平面に置くとクルクル回転してしまう、という現象は起こらなくなりました。
もっとも、黒いパーツで一番出っ張っている部分はタイヤ模様部分ではなくて簡易スタンド部分です。

当たり前っちゃあ当たり前ですが、マイクの穴などはきちんと避けてますし、ボタンがあったところはちゃんとボタンの形状をトレースしています。
画面フチに配置されているSONYロゴ下のスピーカーエリアは構造的にちょっと被り気味ではありますが、仕方無いですし、問題ない範囲でしょう。
ここを変に薄くしてプロテクターとしての性能を落っことしてしまうのも悪手ですし、元から下部分はホールドが一番弱い部分なので、もしプロテクターが外れてしまうほどの強い力が掛かってしまった場合はほぼ確実にこの画面下部分から外れてしまうことでしょう。

誤算だったのは重量。

Sony Xperia XZ2 SO-03Kは本体そのものからして重いものの、小型ではあるのでケース重量は余り掛からないのではないか、とは甘い見積もりをしてしまっていたのですが、完全に甘かったです。

255g!!!
本体単体だとスペック上198gだそうですので、堂々57gの増加となっています。(まあSIMカードやTFカード(microSD)でもう数gの変動はあるかと思いますが)
これが実は同じ5.7インチでも縦横比16:9なので確実にデカいLeTV LeEco Le Max 2 X821よりも約15gも重いんです。
筆者はここが逆転してLeTV LeEco Le Max 2 X821よりも軽くなるんじゃないか、とか楽観的に思っていましたがとんでもなかったですね。
ここまで重いとマジでRugged Phoneとほぼ同レベルになってしまうのですが、一方で、プロテクターでこれだけ強化して、本体には防水機能もあるので、プロテクションレベルもRugged Phoneに近いところまで来ていたりします。


まあでも、つまりはその、今のスマホは200g近辺が主流になっていて、そこにプロテクターを追加すると結局は似たような重さにはなってしまうので、ここは余り強く拘らない方が良いポイントなのでしょう。

goo (covia) g07 (グーマルナナ)が本体単体で150gという軽さなので、そこからの落差が凄いですが、プロテクター付けて無かったし今後ここまで軽いスマホは望み薄なので忘れましょう。

まさかの重量で外に持ち出す端末はLeTV LeEco Le Max 2 X821の方が良いんじゃないかとか結構思ってしまったりもしたのですが、LeTV LeEco Le Max 2 X821はバッテリー持ちが悲惨で、何かしらやるとガンガンバッテリーが減っていくしすぐに持ってる手が熱くなるので、余り外出向きじゃないんですよね。
通信バンドの対応もLeTV LeEco Le Max 2 X821は狭いし、筆者が使っていたOSではVoLTEも使えませんでした。
そういった点でもSony Xperia XZ2 SO-03Kの方が適しているので、(Sony Xperia XZ2 SO-03Kも決してバッテリー持ちが良いとは言えないとは思いますが、それを言ったらうちにはバッテリー持ちの良いスマホが無いってことにもなるので)、後はこのまま純正のAndroid10でしばらく使ってみるか、あるいはGlobal端末化させてカスタムROMを入れて使うか、悩むことに致しましょうか。

あ、最後にこのプロテクターの最大の美点を言っておきましょう。
この機種Sony Xperia XZ2 SO-03Kは指紋認証センサーの位置が低くて、ついついカメラレンズ面と間違えてしまう、という弱点があるのですが、このプロテクターをしていると、自然と伸びる指がカメラと指紋認証センサーの間のプロテクターパーツにぶつかります。なので、そこから「あ、もうちょい下だ」と指を下ろせるので、誤ってカメラレンズに触れてしまう危険性がゼロに近いレベルで減らせます。
プロテクターのパーツがまた分厚いので指紋認証センサーに触れるのがちょっと大変というか、奥深い感じになってはしまうのですが、レンズを触れなくなるのはとてもVery Goodですね。

2022-08-27

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