PERIPAD-501 Ⅱ
2023年12月購入、お値段2,499円。
筆者のPC入力環境においてポインティングデバイスはいつも悩みの種です。
本来は出来の良いタッチパッドを最も好むので、ここのところまた古いIBMのUltraNavキーボードSK-8845を使い続けている状況にあります。
タッチパッドの付属していないキーボードを使用するときは単独のポインティングデバイスであるトラックボールELECOMのM-HT1URXBKを使用することになるのですが、こちらはクリックボタンのチャタリングが結構な頻度で発生してちょっと使い難くなっています。あと、手が痛くなる。
(この辺りの製品については過去記事『入力機器再検討』なんかもあったりします。)
まあ、タッチパッドは指が痛くなるんですけど。(^^ゞ
んでですねぇ、単独のタッチパッドというものも何度も検討したことがあったのですが、近年のタッチパッドってみんな無線で、複数指のジェスチャーで、高価じゃないですか。
全部筆者の好みの裏行かれてるんですよね。つまり、世の流れが筆者の感覚とは相容れない。あ、いつものことでした。
そんな中で割と入手性が良くてUSB有線接続で安価なタッチパッドとなるとほぼこれ、PerixxのPERIPAD-501 ⅡもしくはPERIPAD-504の2択になってしまうのではないかと思います。
501が古き良きWindowsXP時代を彷彿とさせるような古めかしいデザインとサイズをしていて、504は比較的新しいデザインで大きめのサイズ、縁も無くして横にワイドな今風の形状をしています。
筆者がタッチパッドに求めるものは、精度や追従性はもちろんとして、機能的にはエッジスクロールと物理クリックボタンが欲しくて、ピンチイン/アウトは機能そのものが無いか無効化できるものです。
サイズ的にはなんとなく大きな504の方が良いような気がしてしまいますが、エッジスクロールができそうなのは501の方。
という、また二律背反みたいな感じかとかずっと思っていたのですが、何のことはない。
よくよく考えてみえば、筆者の場合は全く501の方が適しているということを最近になって気付きまして、それで購入に至りました。
コンパクトな梱包で、うちの場合はポスト投函が出来たようです。うちのポストは別に大きくないので、置き配でもポスト投函してくれるかもしれません。
なんか、Designed in Germanyってどこかでよく見るような(日本だよ日本!)ことが書いてありますが、こんなことが書かれているということはそうです、Made in Chinaです。
寸法が86x75x11mmと書かれていますが、厚みについては本体だけでも11.4mm程度あり、滑り止めのゴム足が付いている所だとほぼ13mm。つまり、実使用時の高さは約13mmになります。
こちらは外箱の底面です。
側面はどちらも同じ印刷がされています。
それでは中身を取り出してみましょう。
簡素な構成ですが、必要充分とも言えます。
Specを信用すると消費電流がMax2.5mA、つまり消費電力量は×5Vで12.5mW=0.0125Wというのが嬉しいポイントです。
これならほとんど消費電力量の増加を気にする必要がありません。
さて、今使っているIBMのUltraNavキーボードSK-8845のタッチパッドと並べてみますと、コンパクトなPERIPAD-501 Ⅱでも僅かに大きいということが分かります。
つまり、504だと筆者にはデカ過ぎる可能性が高かったんですね。
大きいタッチパッドでダイナミックに動かしたいという場面もある人にはあるのかもしれませんが、大きなタッチパッドで大きく動かそうとすると指の動きだけでは不足で腕ごと動かさなくてはならなくなるので、実はそんなに便利ではありません。
特に筆者はタッチパッド操作時は手のひらをパームレストに置いた状態で作業していたりしますので、指の動く範囲の大きさに留めているPERIPAD-501 Ⅱでも十分なサイズと言えるのです。
ダイナミックな動きは設定の方で調整して、素早く動かしたときにポインタが豪快にすっ飛ぶようにしていますので、筆者のメインPCの画面解像度はWQHD2560x1440いわゆる2.5Kですが、全然これでOKです。
欲を言うと、上左右の縁は良いとして、タッチパッド面とクリックボタンの隙間はもっと詰めて欲しいかなとは思います。
ここの無駄な上下幅はクリックボタンを押下するときの指の移動量を多く要求してしまうので、変なL字形状とかしなくて良いからタッチパッド面と隣接させて欲しかったです。
なお、このL字形状のボタンですが、筆者はてっきりこのL字の上の部分が水平軸として固定されていてそこから下が回転するように押下できる形になっているのかと思っていたのですが(SK-8845の上クリックボタンがそんな感じなので)、実際は単純に本当にボタン形状をL字に上に伸ばしているだけで特に軸とか固定とかそんなんではなかったです。
高さは上記したようにほぼ13mm。クリックボタンの丸い突起部分を含めるともうちょっと高くなります。
上の写真ではSK-8845よりも低く映っていますが、筆者のSK-8845は裏面に滑り止めや傾斜調整などで貼り付けた隙間テープの分本来の高さよりも高くなっていますので、素のSK-8845とだったら同じ位の高さになるかと思います。
『Logicool K380BK』と並べてみると、小さいはずだったPERIPAD-501 Ⅱがもうややデカく見えますね。
そして、やっぱりタッチパッド面とクリックボタンの間が空き過ぎているのが目立ちます。
モバイル用途も想定されるようなコンパクトキーボードは大抵薄いので、高さはこちらPERIPAD-501 Ⅱの方が高くなってしまいます。
ですので、このようなキーボードの直下にこのタッチパッドを配置する場合はキーボードの方を嵩上げして高さ関係を調整した方が良いかと思います。
ELECOM TK-FBP037と組み合わせるとこんな感じ。
単独で取り上げている記事は無いのですが、過去記事『標準ピッチ未満のキーボード - 単体製品編』等あちこちにちょこちょこ登場しているコンパクトキーボードです。
ね、意外とこの小型のタッチパッドでもデカいやろ?
むっちゃ汚くてスマん。
高さは完全にタッチパッドの方が高くなってしまっているのでこのままこの配置で使うのは使い勝手が悪いです。
なお、大型のPERIPAD-504は高さが約19mmあるそうなので、さらに差が付いてしまいます。
メカニカルキーボードであるDN-915869と組み合わせるとこんな感じ。
過去記事はこちら『メカニカルキーボード DN-915869』。
筆者の所持しているキーボードの中では大柄な方ですが、やっぱりクリックボタン周辺の奥行き方向の寸法取り過ぎだと思います。
なお。
流石にメカニカルキーボード相手だと高さ関係は大きく逆転して、今度はタッチパッド側を嵩上げしないと高さが違い過ぎて使い難いです。
写真で見えている銀色のラインはあれほぼ垂直面、つまりキーボードの面の縁取りでして、それよりも完全にタッチパッド面が下になっているので、ちょっと高低差あり過ぎです。
もっとも、このキーボードを使うときはパームレストが必須ですので、そのパームレストの中央に上手いこと嵌め込んで? どうにかすればそこそこ使い勝手は良くなるでしょうか。
ただし、このキーボードはHome・End・PgUp・PgDnキーがEnterよりも右に縦一列に配置されていますので、タッチパッドを中央に置かずに右に置くという案も無くはないです。
ただ、いずれにせよ、キーボード下中央に置いて使いたいならば相互の高さ調節は必須ということだけは確かです。
インプレッション
さて、まだ全く深く使い込んではいないのでファーストインプレッションになってしまいますが、感度はまあ良好だと思います。
軽く触ってみていた中で、筆者が「この動きは嫌だなあ」と思う場面は皆無でした。
クリックボタンの反応も適度。
ただですね、この製品、一箇所大きな嘘を付いています。
画面端をなぞってスクロールさせるエッジスクロールが機能しません。
筆者はLinuxであるXubuntuでしかチェックしていないのでWindowsでは違う結果になる可能性が……多分無いな、付属の説明書でもスクロールは2本指という説明しか記載がありませんでした。
恐らくこの製品はマイナーチェンジされているので、そこでエッジスクロールの機能は省かれたものと想像しますが、それにしても如何にもエッジスクロール出来ますよっていう見た目のタッチパッド右側の印刷をなぜ残したままにしているんでしょうね。
嫌味ったらしく言ってみましょか。Designed in Germany!
筆者が欲しがっていたエッジスクロールが無いことが分かって、これもしかしたら現在新品でエッジスクロールが出来るタッチパッドって絶滅してる? うわ……
ただ、その一方で救いもありました。
Xubuntuで使用する際にはピンチイン/アウトが機能しません!
つまり、2本指をスライドさせる操作は必ずスクロールになります。
そして、その操作感はそんなに悪いものではありませんでした。
ってか、ピンチイン/アウトを無効化するだけで2本指操作でもほぼほぼ気にならなくなるなあ。これでも良いやって思えるわ。
しかも、説明書には縦スクロールしか記載がありませんでしたが、Xubuntu上では上下も左右も、なんなら斜めスクロールもできます。
さらに言うと、2本指を揃えておく必要すらなく、中指を固定して人差し指だけ動かす、なんてことをしてもスクロールとして見なしてくれますので、つまりは1本余計に指を添えておくだけでポインタ移動ではなくスクロールにしてくれますので、結構便利かも。
ピンチイン/アウト誤作動が無いだけでこんなに快適になるとはちょっと驚きです。
ただ、これも単にXubuntuの恩恵である可能性がありますので注意。(ピンチイン/アウトが機能しないことも、指を揃えて無くてもスクロールしてくれることもLinux・Xubuntuの匙加減のお陰かもしれないので)
Xubuntu上では設定の「マウスとタッチパッド」のところになぜか2つのデバイスが現れます。
まずこのHAILUCK CO.LTD USB touchpad Mouse。ここの設定は意味分からないです。どう弄っても変化が分からん。あ、でも、ポインター速度の加速は高くするとなんかポインタの動きに違和感があったのでゼロにしたんだった。
設定が効いているのはこちらの方。
HAILUCK CO.LTD USB touchpad Touchpad。こちらは「ボタンとフィードバック」「タッチパッド」の2項目が現れます。
スクロールモードは「エッジスクロール」「円形スクロール」という選択肢も出てくるのですが、エッジスクロールにしても動作してくれませんし、円形スクロールは恐らくエッジスクロールの延長ですのでこれも機能しないかと。
ちなみにIBMのSK-8845では円形スクロールを選択すると、四角いパッドですがくるくる回してスクロールを継続できます。
筆者は特段恩恵を感じない(微妙にスクロール速度が遅いのと、操作が悪いと途中で逆スクロールとかし始めるので)のでエッジスクロールのままにしていますが。
近年はクソなタッチパッドが増えまくってしまってストレス増し増しな状況ではありましたが、流石に単品として生き残っている製品だけに少なすともタッチパッドやクリックボタンの反応は十分良さそうだったので少し安心しました。
これで今後SK-8845以外のキーボードを使用するときにはこのタッチパッドを組み合わせて使うという選択肢を取ることができます。
ただ、高さ調整をちゃんとしないと操作性を確保できないことだけは若干面倒よね。
あと、もし、今後外形サイズを含めたモデルチェンジが行えるのであればクリックボタン周辺の余分なスキを詰めて欲しい。できないならボタンの大型化(外形を大きくせずに)をして欲しい。と、思います。
Windows10で追試
Windows10でも軽く試してみました。
感度はこちらでも適度で良い感じです。2本指スクロールも良好。
ただし、こちらではピンチイン/アウトも動作しました。
しかし、その閾値はかなり明確に2本指を開く/閉じる動作にしないとピンチイン・アウトにはならずにスクロール判定される塩梅でした。
これは筆者的にはベリーグッドです。実際のところピンチイン/アウトの無効化まで出来れば良いのですが、Windows10標準のドライバーではそういう設定は尽く潰されているのが常ですのでもう深くWindowsと付き合うつもりのない筆者は諦めモードです。
まあ、滅多にピンチイン/アウトにならないだけでも相当マシです。
7インチBluetoothタッチパッド付きキーボードなんて設定項目が全然出てこなくて、2本指操作はほぼピンチイン/アウト、もしくは指が触れたり離れたりと判定が安定しないのでダブルタップになったりドラッグになったりと自由この上ない動きをしてくれるので。
あ、流石にこの7インチのやつだとXubuntuでもタッチパッドの操作性は救えませんです。はい。我慢して1本指だけで使う用ですね。
2024-01-06追記
Xubuntuの匙加減のせいかもしれませんが、文字選択をする際にタッチパッドから僅かでも良いので一旦指を離してポインタ移動操作を終わらせた状態にしておかないと選択処理が開始されません。
SK-8845付属のタッチパッドでは指触れっ放しでも選択処理が始まるので気にしていなかったのですが、このような細かい差異があるのでちょっと気になりました。
慣れの範疇とも言えますが、本当に細かいことを言うとそれでコンマ数秒の作業遅れが発生しますので、突き詰めて行くと僅かですがデメリット項目ですね。
酷くダメなところを発見
2024-01-06にも追記でちょろっと書いていたのですが、動きとして完全にダメなところを発見してしまったので整理し直します。
クリックボタンの操作をしたい場合は一旦タッチパッド面から指を離さないと反応してくれません。
例えばポインタの位置を合わせてから、ただクリックしたくてクリックボタンを押下します。このとき、位置合わせのためにタッチパッド面で動かしていた指が触れたままですとクリック判定してくれません。
逆に、そこでクリックボタンを押したままにしてタッチパッドから指を離すと、クリックボタンを押すのを止めたタイミングでクリック操作が発動します。タッチパッドに指を置き続けている状態では何度クリックボタンを押そうが一切反応してくれません。
同様に、ドラッグ操作をしたくてクリックボタンを押しっぱなしにしてもタッチパッドから指を一旦離さないと反応してくれません。
つまり、クリックボタンを使ってドラッグ操作をしたかったら、クリックボタンを押してからとにかくタッチパッドから指を一旦離してそれからドラッグ操作という手順を踏まなければなりません。
一方で、ドラッグを止めようとしてクリックボタン押下を止めてもタッチパッドに触れっぱなしですとドラッグ操作が続行してしまいます。
つまり、操作を止めたいときもクリックボタンのみならずタッチパッド面から指を離す必要が生じます。
本来ならクリックボタンを押したり離したりしたときにインタラプトが発生するのがUIとしてより正しいと筆者は考えていますし、実際SK-8845のタッチパッドはそのように動くのですが、こちらPERIPAD-501 IIは完全にクリックボタンの優先度が低くオマケ扱いになってしまっています。
クリックボタンなんて無くしたいけど仕方なくオプション的に付けておきましたみたいなノリでしょうか?
ただですね、じゃあクリックボタン使わずにドラッグするのがこの製品の想定なんでしょ? ってそう操作するとですね、一遍にドラッグできる範囲が限定されていて、ほら、大きくポインタを移動させるときはどうしても複数回タッチパッドをなぞり直す必要があるじゃないですか。そのタイミングで一旦指が離れてしまうのでそこでドラッグが中断されてしまって、そこから普通にタッチパッドをなぞり直すとただのポインタ移動になってしまうのでドラッグ操作そのものをもう一度やり直さなければいけなくなるんですよ。あり得ないでしょ、この非効率性。
クリックボタンの方を優先して処理するだけで済む話なのに、なんでこんな設計ミスレベルのクソ仕様で製品化しちゃってるんですかね?
実際にこのタッチパッドを使っている人がきっと開発陣に居ないんだろうな……。
ここでも言っておくか、「Designed in Germany!」
筆者はLinuxでこのタッチパッドを使いたいのでどうにかならないか検討しようとは思いますが、結構骨が折れそうなのでおいおいね、ゆっくりね、対処を探してみたいと思います。
現時点ではどうしようもない……
2024-01-31追記:
一応分からないなりに調べて、確実とは言えませんが、多分対処できない、ということを備忘録として残しておきます。
WindowsでもXubuntuでもタッチパッドに触れている間はクリックボタンをいくら押しても一切反応しないという動きに変わりがなく、Linux周りで調べてもこの手の類の問題は似た単語で綴られる別の問題ばかりがヒットして情報に辿り着けません。
ただ、Linuxでやれそうな対処の中に「もしかしたらこの辺り」と思えるところすら見つからず、(尽く設定を隠蔽しようとするWindowsでは言わずもがな)、そもそもデバイスの方でタッチパッドに触れているときの物理クリックボタンイベントをブロックしている説が最有力のままです。
正直この仕様だけは本当に理解が出来ない。あまりに酷過ぎる。しかも、入力デバイスとして素直に操作されたとおりに伝達してくれれば良いだけなのに、わざわざブロックしてくるということはそういう意図を持って設計したことに他ならないと思いますので、本当になぜこんな操作性を悪化させるような仕様をわざわざ仕込んでいるのか理解不能です。
例えば、画像の一部を切り取るためにドラッグして範囲指定する場面を想像してください。(文字範囲選択でも良いですよ)
範囲指定を開始するときにクリックボタンを押しっぱなしにし始めるわけですが、このとき一旦タッチパッドから指を離さないとクリックボタンを押したことにしてくれません。このデバイスは。
タッチパッドから指を離すときにポインタが少しズレてしまうことが往々にしてあります。
つまり、範囲指定開始位置がそこでブレる危険性があります。
範囲指定終了時も同様です。
ドラッグをして、範囲指定を終了させたいところでクリックボタンを離しますが、タッチパッドから指を離すまではクリックボタンを離したという情報を伝達してくれないので、そのままタッチパッドに触れていると範囲指定が続行してしまいます。
タッチパッドから指を離すまでにポインタが動いてしますと範囲指定終了の位置もそれだけズレてしまいます。
操作性として劣悪です。
キーボードを少し犠牲にして
2024-02-01追記:
キーボードの方から1つキーを拝借してクリックボタンに割り当てることで、上記問題を解決できる可能性があります。
アクセスビリティの設定でマウスエミュレーションを使用するようにすると、NumLockをOFFにしたテンキーパッドの[5]キーがクリックボタン相当になり、これはタッチパッド操作の妨害を受けないので、このPERIPAD-501 Ⅱのタッチパッドに触れたままでもクリック操作が発動します。
また、このとき、[5]キーを押しっぱなしにしていてもキーリピート扱いとはならず、クリックボタン押しっぱなしという扱いになってくれるため、通常のクリックボタンと同様にドラッグ操作が行えます。
当然ながら、この[5]キーを離したときにクリックボタンも離したという情報がOSに伝わりますので、PERIPAD-501 Ⅱのタッチパッドに触れていようがいまいが妨害を受けることなくドラッグ操作をそこで終了させることができます。
ただし、この機能そのままではテンキーパッドというそれなりに大きいものを常時接続し手元に置いておかなければならないため場所を取るだけでなく、その位置取りの調整も難しいものがあります。
さらに、[5]キーというテンキーパッドの中央ら辺のキーを押すことになるので、周囲に関係無いキーが沢山あって煩雑です。
周辺のキーも頻繁に使用するのであればこれで良いかとは思いますが、うーん、筆者的にはクリックボタンはタッチパッド〜[Esc]キーいわゆる左手で楽に操作できる範囲内に居て欲しいので、できれば通常のキーボードの配列の中に忍ばせたいです。
というわけでキーボードの方から1キーを抽出してクリックボタン専用にする方向で検討を続けたいと思います。