ダークテーマが背景色明るいのはなんでなん?
マジで狂ってる。
世の中のダークテーマはみんな背景色が妙に明るくて、しかも酷いのだと文字色まで若干暗くして、とにかく文字と背景とのコントラストを落としまくっていて超絶見難くてしょうがない。
とにかくこれを見てくれ。
これのどこがダークテーマなんだ、と小一世紀くらい問い詰めてやりたい。
……しかしながら、世の中の全てのダークテーマがこのような調子だから、『筆者の方が異端』ということになってしまう。いつもこうだ。
だが、いくら世の中がそうだろうが、どうしても納得出来ない。
わざと見難くしているようにしか思えないのだ。
一つ、可能性があるとするならば、世の中の人はもっと明るいディスプレイで、もっと煌々と明るい室内環境でPC作業をしているのかもしれないということ。
背景色が完全に黒だと、グレア液晶では鏡のように景色が映り込んでしまうため、それを嫌って灰色にしているのかもしれない。
明るい室内ではそれに負けない輝度がディスプレイにも必要になるので、ディスプレイの輝度も高め。
であるならば、文字色も完全な白にしてしまうと眩しくて見づらいとかなるのかもしれない。
筆者は夜間の照明ですら2.5WのLED(40W形LED電球の電力は4W台です)なのでほぼ真っ暗。
ディスプレイ輝度も20/100で全く十分。
そんな環境だと用意されたダークテーマでは上記のように背景眩し過ぎ文字暗過ぎコントラスト弱過ぎ、にしかならないのだ。
『ダーク』では足らないという人向けに『ブラック』テーマがあるケースもある。
しかし、ぶっちゃけ用意されたテーマで本当にブラックなのって、ほとんど無い。
ハイコントラストの反転テーマが用意されていればそれでも良いのだが、まず無い。
というわけで、自力でテーマを作ってどうにかしてきたのだが、テーマの作り方も禄に解説されてないから作るの超大変で、やっとどうにか使える状態に出来たテーマはGTK2のもの。
これを今までGTK3だろうがQT5だろうが無理やり適用させて凌いできた。
しかしながら、上のスクリーンショットの画像のアプリはQT6で筆者の作ったテーマを一切見てくれない。
いやQT6なんてもう結構前から流通してるんだから何を今更……て感じかも知れないが、今までは見て見ぬふりをして誤魔化して来ただけだ。
しかし、遂にこのアプリと長時間にらめっこをしなければならない、となってしまったときに、どうしても耐えきれなくなって今この記事を殴り書きしている。
ちなみに今、筆者が自作して使っているテーマだとこんな感じだ。
背景色は基本真っ黒で、真っ黒とは区別を付けたい場合でも#111111という超暗い灰色に抑えている。
ちなみにこれが適用できない上のアプリのQT6ダークテーマでは#3D3D3Dという灰色だ。
"3D"と見ると低い値のように見えるかも知れないが、61/255だ。目にウザくてたまらない。
どうにかしてQT6でもちゃんとダークにしないと作業進められない。
GTK2テーマ作るだけでも相当苦労したのに、また、苦労の旅が始まる。
……それでもWindowsに戻る気はさらさら無いんだけども。
追記:
お茶濁しでしかないけど、/usr/share/qt6ct/colors/darker.confの「#ff3d3d3d」を「#ff111111」に、「#ff222020」を「#ff000000」に置き換えて凌いでみます。